このたび、令和7年９月臨時会において、議長、副議長に就任いたしました。

八代市合併２０年という節目の年に、新たな歴史を刻む重要な議会のスタートにあたり、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。引き続き市民の皆様の負託に応えるべく、我々に課せられた大きな責任と使命を誠心誠意全うしてまいる所存であります。

近年、県内では半導体関連企業の進出や道路・港湾整備の進展等、地域経済が大きく動き始めております。

 一方で、人口減少や少子高齢化、激甚化・頻発化する災害への対応、地域産業の担い手不足といった課題は、より深刻化しております。

本市におきましても、港湾都市としての優位性を生かした産業振興、農林水産業の再活性化、中心市街地の賑わいの創出、そして子どもたちが希望を持って暮らせる環境づくりが、喫緊の課題となっております。

このような課題解決に向けた取組を迅速かつ着実に進めていくために、議会の円滑で公正な運営はもとより、執行部と共に汗を流し、未来につながる議論を積み重ね、市民のための議会を築いていきたいと考えております。

今後とも、市民の皆様、そして関係各位のご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

八代市議会

第14代議長　　髙山　正夫

第12代副議長　堀口　　晃