地震や台風など、いつ起こるかわからない自然災害。
八代市では、市民の皆さまが安心して暮らせるよう、日頃からの備えを呼びかけています。
いざという時に困らないよう、家庭での「備蓄品」と「非常持出品」の準備を進めましょう。
備蓄品とは?(自宅での生活を支えるもの)
災害発生後、ライフライン(電気・水道・ガスなど)が止まる可能性があります。自宅での生活を数日間支えるため、最低3日分、できれば1週間分の備蓄をおすすめします。
✅備蓄品の例
・飲料水(1人1日3リットルが目安) ・保存食(アルファ化米、レトルト食品など)
・カセットコンロとガスボンベ ・トイレットペーパー、ティッシュ、ウェットシート
・ラップ、紙皿、割り箸(洗い物を減らすため) ・常備薬、救急セット
・生理用品、乳幼児用品(ミルク・おむつなど) ・段ボールトイレ、簡易トイレ
・ペット用品(ペットフード・トイレ用品など) ・使い捨てカイロ
・予備電池 ・懐中電灯
(参考)
➤『東京備蓄ナビ
(外部リンク)』
あなたのご家庭で必要な備蓄品リストを考えてみましょう。一緒に住んでいる人の人数や性別、
年齢を踏まえて、備えておくべき食料や日用品がリストアップされます。
🎒 非常持出品とは?(避難時に持ち出すもの)
避難所などへ移動する際に、すぐに持ち出せるように準備しておくものです。リュックなどにまとめて、玄関や寝室などすぐに手に取れる場所に置いておきましょう。
✅非常持出品の例
・飲料水・軽食(最低3日分) ・懐中電灯・予備電池・携帯ラジオ
・モバイルバッテリー・充電ケーブル ・マスク・消毒液・タオル
・貴重品(現金(小銭含む)、印鑑、通帳、健康保険証・免許証など)
・家族の連絡先メモ ・着替え・防寒具・雨具
・携帯トイレ ・常備薬、お薬手帳
・ビニール袋 ・上履き(スリッパ、靴下など)
📅 定期的な見直しを忘れずに!
・賞味期限や使用期限を確認し、定期的に入れ替えましょう。
・家族構成や季節に応じて内容を調整しましょう。
・年に1回、防災の日(9月1日)などに点検するのがおすすめです。
🧭 市の防災情報もチェック!
八代市では、防災マップや避難所の場所などについて、ホームページや防災アプリで情報を発信しています。日頃から確認しておきましょう。
➤防災行政情報配信サービスの登録をお願いします。/ 防災サイトTOP / 熊本県八代市
➤八代市総合防災マップ(Web版)|地図画面
災害は「いつか」ではなく「いつでも」起こり得ます。
大切な命と暮らしを守るため、今できる備えを始めましょう。
(参考)
➤【防災特集】災害に事前に備える |政府広報オンライン
(外部リンク)