Q.なぜ、「未来の森ミュージアム」というのですか?
A.これは、市民のみなさんにつけてもらった名前です。平成3年(1991)の開館時に館名を公募したところ、メタリックな建物と緑豊かな環境との調和をイメージさせるこの館名が選ばれました。「八代市立博物館未来の森ミュージアム」が正式名称です。豊かな森のように智恵と希望を育み、未来を切り拓く創造の場となる、そんな博物館を目指しています。
Q.建物の上にのっている大きなタンクのようなものは何ですか?
A.建物の4階部分で、中は収蔵庫です。
この建物を設計した建築家伊東豊雄氏は次のように語っています。
・・・・・この計画では、視覚的な高さが抑えられたヒューマンな環境を考慮し、建物の威圧感を軽減することに大きな注意がはらわれた。1階部分には閉鎖性が高くボリュームの大きな2つの展示室が配され、あたかも地下であるかのように盛土によって埋められている。平坦な敷地に芝生で覆われた小高い丘が隆起したかのようでもある。丘の上にはエントランスホールやカフェなどのオープンなスペースが軽やかに浮ぶ屋根の下に広がっている。メタリックな被覆に包まれた収蔵庫は屋根の上に浮かべられ、未来の正倉院として、博物館のシンボル的役割を担っている。・・・・・(くまもとアートポリス資料より抜粋)
Q.博物館(学芸員)実習は受け入れていますか?
A.令和6年度、7年度は、休館中のため、博物館(学芸員)実習の受け入れはいたしません。8年度の受け入れは未定です。
過去の実習の様子をこちら(外部リンク:旧博物館ホームページ「学芸員実習について」)で紹介しています。