八代妙見祭の将来の担い手に
ちびっこ妙見祭
ちびっこ妙見祭が11月6日にお祭りでんでん館で行われ、親子連れなど多くの人でにぎわいました。
これは、八代妙見祭保存振興会とちびっこ妙見祭実行委員会が八代妙見祭の後継者育成を目的として平成22年から開催しているもので、コロナ禍により3年ぶりに行われました。
子ども獅子や子ども笠鉾など約110人の子どもたちが塩屋八幡宮からお祭りでんでん館までを練り歩く「ちびっこ行列」が行われた後、子ども獅子や子ガメの演舞、各行列の紹介などが行われました。
また、八代妙見祭の出し物に触れる出し物体験教室やガメロボット操縦・乗車体験、いっしょに踊ろう!がめさんダンスなどが行われ、来場者は各体験コーナーを回って楽しんでいました。
同実行委員会の松永信二実行委員長は「ちびっこ行列が八代妙見祭の神幸行列と同じ塩屋八幡宮から出発するのは今回が初めてで、数年来の思いで実現しました。将来、子どもたちに八代妙見祭に参加してほしいです」と話しました。子ども獅子舞で玉振りを披露した山村珠馬くん(金剛小4年)は「緊張したけれど、最後まで頑張ることができました。これからもうまくできるよう練習します」と話しました。
また、獅子の銅鑼の音を鳴らす体験をした平松咲蓮さん(松高小2年)は「強くたたいて音を鳴らすのが難しかったです。八代妙見祭も見に行きたいです」と話しました。
▲【ちびっこ行列】子ども笠鉾を手にして練り歩く子どもたち ▲【ちびっこ行列】八代城跡前を練り歩く子ども笠鉾や子ガメ
▲迫力ある子ども獅子舞 ▲客席まで迫る子ガメの演舞
▲笠鉾菊慈童に乗って担いでもらう体験
▲木馬の中に入る体験 ▲木馬に乗り、的に矢を放つ流鏑馬体験