景観重点地区の指定
令和6年4月1日(施行日:令和7年4月1日)に、「妙見宮周辺地区」を景観重点地区に指定しました。
今後は、妙見宮(八代神社)を中心とした、うるおいのある自然環境や豊かな歴史的資源、良好な住宅地などが調和した景観づくりを推進していきます。
なお、施行後に対象地区内で建築等を行う際には、本市景観条例に基づく事前協議及び景観法に基づく届出が必要になります。
対象区域の範囲
下記道路に接する一団の土地
・県道氷川八代線のうち国道3号との交差点から市道宮地町4号線との交差点
・市道宮地町4号線と霊符神社に至る参道
※対象地の詳細については、建設政策課へお尋ねください。
届出対象行為 ※令和7年4月1日から届出が必要になります。
妙見宮周辺地区内における届出対象行為は、以下の通りです。
景観形成方針と景観形成基準
(1)景観形成方針 門前町の風情が残る「妙見さん」の景観づくり
ーイメージ図―
(2)景観形成基準
妙見宮周辺地区景観形成ガイドライン~門前町の風情が残る「妙見さん」の景観づくり~
「妙見宮周辺地区(景観重点地区)」における届出対象行為や良好な景観形成のための基準を、イラストや写真でわかりやすく示したガイドラインを作成しました。
本地区の良好な景観づくりを進めるための手引書としてご活用ください。
妙見宮周辺地区における補助金制度について
妙見宮周辺地区内(上記対象区域内)で行われる、景観ルール(景観形成基準)に適合した工事等に対して、その費用の一部を助成します。
1.補助対象者
・妙見宮周辺地区内の建築物等の所有者及び使用者
・妙見宮周辺地区内の土地の所有者及び使用者
・妙見宮周辺地区内の自治会、商店会等
2.補助対象となる工事等
・妙見宮周辺地区の景観ルール(景観形成基準)に適合するもの
・補助金の交付決定後に着手し、工事完了後速やかに実績報告書を提出できること
(実績報告書提出の最終期限は、申請年度の2月末日です。)
補助対象事業 | 補助対象経費 | 補助率 | 限度額 |
建築物 | 新築・増築・改築等 | 屋根の葺替え等 | 外観の工事に要する経費 | 2分の1以内 | 100万円 |
修繕・模様替等 | 外壁の塗替え等 | 外観の工事に要する経費 | 2分の1以内 | 50万円 |
工作物等 | 柵・塀等の建設等 | 柵・塀、カーポート等 | 外観の工事に要する経費 | 2分の1以内 | 30万円 |
柵・塀等以外の工作物等の建設等 | 自動販売機等 | 外観の工事に要する経費 | 2分の1以内 | 10万円 |
設備機器等の修景 | 室外機、給排水設備等を覆う柵・パネル等 | 設置に要する経費 | 2分の1以内 | 10万円 |
店舗等の看板等の設置 | 看板等 | 設置に要する経費 | 2分の1以内 | 10万円 |
植栽等 | シンボルツリー、生垣等 | 植栽に要する経費 | 3分の2以内 | 20万円 |
照明施設の設置 | 敷地内に植栽したシンボルツリー等又は建物をライトアップするための照明施設 | 設置に要する経費 | 3分の2以内 | 5万円 |
その他 | その他周囲に調和した物の設置等 | 催事の提灯、のれん、手水鉢等 | 設置等に要する経費 | 3分の2以内 | 5万円 |
※補助金の交付額は、市の予算の範囲内とします。
※補助金の交付は、原則、同一の建築物等につき1回限りとします。
※複数の補助対象事業を同時に行う場合の補助金の総額の限度額は100万円とします。
※建築基準法等の関係法令を遵守してください。
3.受付窓口
(1)建設政策課(八代市役所5階 電話:0965-33-4116)
(2)宮地コミュニティセンター
4.補助制度の利用にあたっての注意事項
・八代市から「補助金交付決定通知書」が届いた日以降に着手してください。
(着手済みの工事や工事開始後に追加となった工事は対象になりません。)
・最終的な補助金額は、工事見積書の金額と工事完了後の領収書の金額を比較し、低い方の金額で決定します。
・申請に必要な各種様式等は、令和7年4月上旬に八代市ホームページに掲載します。
(八代市ホームページのトップページから妙見宮周辺地区で検索し、記事「景観重点地区の指定について」をご覧ください。
・令和8年度以降の補助金受給を希望される方は、補助金受給を希望される前年度の6月末までに建設政策課にご連絡ください。
・詳細については、八代市建設政策課までお問い合わせください。
〇詳細は下記要綱をご確認ください。
〇申請書は下記よりダウンロードしてください。
◆交付申請関係
◆実績報告関係
八代市景観計画及び八代市景観条例について、詳細は下記のページをご覧ください。