閉じる
Languages
閉じる
閲覧補助
- 文字サイズを変更する -
拡大標準
- 背景色を変更する -
青黒白

  目的から探す

オンライン移住相談
移住相談窓口

\ 移住者の声 / 「“違和感”をチャンスに変えて」~海外での経験を糧に地域と生きる、柳本さんの挑戦~

最終更新日:


 大阪、そして海外・タイでのビジネス経験を経て、2025年に本市へ移住された柳本さん。

多様な文化の中で働くうちに、日本の地方にこそ価値があると気づき、そして、豪雨災害をきっかけに強く芽生えた「地域を守りたい」という想いを胸に移住されました。画面越しでは届かない現実に向き合うため、現在は坂本町の地域おこし協力隊として、商品開発やマーケティング、情報発信など幅広く活躍されています。「なぜ八代だったのか」「実際に暮らして感じることとは」・・・移住のきっかけから現在の活動、そしてこれからの展望まで、率直な想いを伺いました。                                   





柳本さん写真7

 


    氏         名  : 柳本 美緒 さん(40代)

          現在の仕事 : 坂本地域おこし協力隊

          移 住 時 期  : 2025年7月

   移住前の居住地: 大阪府東大阪市





 八代市に移住された当時の経緯(きっかけ)について教えてください。

柳本さん写真4

大学時代に参加した大阪世界陸上のボランティア活動をきっかけに、将来は、海外の人に日本の良さを伝える仕事に就きたいと考えるようになりました。卒業後は、大手金融企業に就職しましたが、タイ人との出会いを機にバンコクへ渡り、ブランディング会社を設立しました。日本企業のタイ進出支援や広報・PRに携わり、ラジオDJとしての番組出演やブログ執筆など幅広く活動をしていました。華やかな経験を重ねながら、文化の違いの中で日本の価値や誇りを再認識し、地方創生に関わりたいとの想いを抱いて帰国しました。帰国後は、マーケティングを学びながら勤務する中、豪雨災害に見舞われた父の住む坂本町の現状を知り、絶対に坂本町を消滅させてはならない、地域を守りたいという強い想いで、坂本町鶴喰地区の農業組合法人のPRを担当することとなりました。しかし、ネットだけでのやり取りに支援の限界を感じ始め、自分のカラーを出せる環境で挑戦したいという気持ちも強くなり、主体的に地域に関わるため、地域おこし協力隊として2025年7月に八代市へ移住しました。       

  • 柳本さん写真
  • 柳本さん写真

現在のお仕事について教えてください。


柳本さん写真9

現在は地域おこし協力隊として、坂本地域を中心に、鹿肉を使った「ジビエカレー」や「ジビエボロネーゼ」の商品パッケージ作成から販売、特産品である「ぼたもち」の商品化や販路拡大、「ぼたもちカフェ」の開催、事業者支援などに取り組んでいます。常に「坂本町がどうすれば記憶に残り、選ばれる存在になれるか」を考え、企画立案から販売、マーケティングまで一貫して携わっています。今後は、SNSを活用した広報、オンラインショップにも力を入れ、坂本地域の魅力を全国へ発信していきたいと考えています。

  • 柳本さん写真1柳本さん写真3柳本さん写真10


移住前の八代市のイメージと移住後想定外だった点について教えてください。

大阪に住んでいた頃は「田舎は嫌だな」という印象を持っていました。坂本町は、決して便利な場所ではありません。
でも、その「不便さ」の中にこそ、本当の豊かさがあると感じています。

実際に住んでみると、人との距離の近さや温かさに驚かされました。挑戦する姿を見て応援してくださる方や、成果を一緒に喜んでくださる方が多く、人とのつながりの深さは想像以上でした。また、静かな環境だからこそ自分と向き合う時間が生まれ、大阪やタイでの経験から八代を客観的に捉えることができ、新しい発想も生まれてきています。

移住後に感じた八代市の魅力についてお聞かせください。

八代の魅力は、挑戦できる環境と教育環境が整っているところです。挑戦する人を受け入れ、応援してくれる風土もあり、移住して間もない私にも企画や販売、マーケティングなどで活躍する機会をいただきました。また、四季の変化を肌で感じ、山の彩りを楽しんだり、その土地特有のものを食べることができたりといった、そんな当たり前の暮らしが、実はとても贅沢なことだと気づきました。さらに、都会の人がお金を出してもなかなか手に入れることができない素晴らしい教育環境が坂本町にはあります。大阪人は、基本的に大阪以外に魂は売らないのですが、坂本の子育て環境に心を動かされ、移住の最大の決め手となりました。市中心部には商業施設もあり、生活の利便性もありながら、豊かな自然が身近にある“コンパクトにまとまった程よい田舎”で、子育てにも適した暮らしやすいまちだと感じています。



休日の過ごし方について教えてください。

柳本さん写真




休日は、家事や子どもとの時間を大切にしています。平日は、仕事と育児で1日が終わってしまいます。そのため、休日は、平日にため込んだ家事に取り組んだり、近くの商業施設に、買い物に行ったりしています。             

八代ならではのスポットとしては、まだくまモンポートにしか行けていないので、これから八代を探索していきたいと思っています。



これからやってみたいことや、将来の夢、展望についてお聞かせください。

柳本さん写真2

坂本町の地域の交流拠点となる「ぼたもちカフェ&コモンズ」を開くことが目標です。カフェを通して人が集い、地域の産業や人のつながりを生み出しながら、文化や魅力を次の世代へつないでいきたいと考えています。また、二拠点生活を検討される方、移住を考えている方の為に、気軽に滞在できるゲストハウスでのお試し宿泊、里山保育や八竜小学校の見学体験ができるような施設を作りたいと思っています。ここに来れば、坂本町の魅力を感じられる、そんな場所を作りたいです。これからも企画、発信を続け、坂本町から新しい価値を生み出していきたいと思っています。地域とともに成長しながら、自分らしい挑戦を重ねていくことがこれからの夢です。

これから移住を検討される方へのメッセージをお願いします。

少子高齢化が進み、多様な働き方が広がる今、八代は程よい都会感と豊かな自然が共存する魅力的な地域だと感じています。今後はゲストハウスの整備などを通して、気軽に八代の暮らしを体験できる環境もつくっていきたいと考えています。私自身、いろんな経験をしてきましたが、その中で大切だと感じたのは「違和感」です。「なんか違うな」と思ったときは、それは新しいことに挑戦するチャンスかもしれません。

知らない土地に飛び込むのは勇気が必要ですが、八代には挑戦する人を応援してくれる温かい人たちがいます。まずは一度訪れて、まちの魅力を肌で感じてみてください。きっと自分らしい一歩を踏み出せる場所になると思います。




「不便さの中にこそ豊かさがある」と語られる柳本さん。その言葉には、実際に地域に飛び込み芽生えた、坂本町への熱い想いと愛情が込められていました。

坂本町の価値を次の世代へつなぐため、新たな拠点づくりという挑戦がスタートしました。
移住は大きな決断ですが、「違和感」をきっかけに一歩踏み出すことで、「新しい可能性が開ける」。柳本さんのお姿は、これからの暮らしや働き方を考える多くの人にとって、大きなヒントを与えてくれます。

遠くにあると思っていた豊かさが、実はすぐそばにあるかもしれない・・・。
そんな気づきを、八代を訪れ肌で感じてみてはいかがでしょうか。


  • 柳本さん写真



このページに関する
お問い合わせは
(ID:25975)
ページの先頭へ
八代市役所 地域政策課

〒866-8601 熊本県八代市松江城町1-25

TEL0965-33-4168

MAIL:chiiki@city.yatsushiro.lg.jp

© 2024 Yatsushiro City.

Languages