認め合う心を育む
千丁小学校「人権の花」運動種子伝達式
4月25日、「人権の花」運動種子伝達式が千丁小学校で行われ、千丁小の6年生や関係者らなど、およそ80人が参加しました。
これは、花の種子などを児童が協力して育てることを通じて、協力・感謝することの大切さを学び、生命の尊さを実感する中で人権尊重思想を育み情操をより豊かなものにすることを目的として、市とくまもと県南人権啓発活動地域ネットワーク協議会が行っているものです。
伝達式では、郡築小学校から受け継いだ花の種やプランターなどが代表者4人に手渡されました。
種子の伝達の後、児童を代表して樋口菜々子さん(小6)は「花のひとつひとつが同じではないように、私たちも一人一人顔や性格が違います。この花の種子を育てていきながら、私たちもお互いを認め合う心を育んでいきます。そして引き継いだ大切な命を千丁小学校のみんなで守っていきたいと思います」と誓いを述べました。
▲種子の目録などを受け取る児童
▲児童と関係者らによる記念撮影