八代市では、令和5年2月15日から、妊娠期から子育て期において、切れ目ない支援を行うことを目的として、「伴走型相談支援」と「経済的支援」を一体とした八代市出産・子育て応援事業を行っています。
この事業は、令和7年4月1日、児童福祉法、子ども・子育て支援法において、「妊婦等包括相談支援事業」、「妊婦のための支援給付」として創設、施行されました。
※本市では、妊婦等包括相談支援事業は旧名称の「伴走型相談支援事業」を使用します。
伴走型相談支援事業 ~妊娠期から子育て期において、継続的な相談対応を行います~
○妊娠届出時
〔対象〕妊婦(代理の方が来られた場合は、後日妊婦さんへ連絡します。)
〔方法〕面談
〔内容〕妊娠期からの過ごし方や里帰り出産のこと、体調の確認や相談事への対応、健やかな妊娠生活が送れるように子育てサービスの情報提供等を行い、母子健康手帳を交付します。
○妊娠7~8ケ月頃
〔対象〕妊婦
〔方法〕マタニティーレターの郵送及び電話・面談等
〔内容〕すべての方に回答いただく「アンケート」や「出産・子育て応援情報」、「産後ケア事業利用者証」等の他、第1子妊娠中の方には、「ウェルカムベビー教室(両親学級)の案内」を郵送します(アンケートは二次元コード等から回答)。
※アンケートや妊婦健診の結果等を確認し、保健師や管理栄養士等から連絡することがあります。妊娠中の生活や妊婦健診の状況等をお聞きし、出産や産後の生活に向けての情報提供や相談に対応します。
○出産後
〔対象〕産婦と新生児・乳幼児
〔方法〕訪問、電話、面談
〔内容〕生後4か月までに、保健師・助産師が訪問を行います(赤ちゃん訪問)。
また、子育て期において、訪問や個別相談(来所、電話)、すまいる広場(離乳食と子育て相談)、乳幼児健診などの母子保健事業の中で、お子さんの年齢に応じた発育・発達、授乳・離乳食、子育ての状況を確認し、不安なことなどの相談に対応するとともに、継続したサポートを行っていきます。
妊婦のための支援給付 ~「妊婦支援給付金1回目・2回目」~
〇支給対象者
・申請日時点で、八代市に住民票がある妊婦(産婦)
・令和7年4月1日以降(4月1日時点の妊娠中も含む)に妊娠しており、八代市で妊婦給付認定の申請をしている
※妊婦給付認定の申請は、妊娠届出時(妊娠中の転入を含む)、給付金申請時のいずれかで行います。
・未給付の妊婦支援給付金がある
※他の市区町村で同種の給付金(妊婦支援給付金1回目または旧制度の出産応援ギフト、妊婦支援給付金2回目または旧制度の子育て応援ギフト)を受けていない。
〇妊婦支援給付1回目(出産応援ギフト) 妊婦一人あたり5万円給付
〔 申請者 〕妊婦
〔申請方法〕妊娠届出時に、保健師等との面談後に申請します。代理の方が来られた場合は、後日申請となります。
※妊娠届出及び母子健康手帳交付についてはこちら(市HPリンク)
〇妊婦支援給付2回目(子育て応援ギフト)子ども一人につき5万円
〔 申請者 〕妊婦(産婦) ※八代市では赤ちゃん訪問の後に申請します。
〔申請方法〕出生届を八代市の市民課、または支所地域振興課に提出された時に、申請書や予防接種の冊子をセットした、透明の袋が渡されます。袋の中の説明書を確認し、申請書等をご準備ください。健康推進課が行う赤ちゃん訪問時にご提出ください。
※八代市以外で出生届出を行う場合は、後日、透明の袋にセットされた申請書等がご自宅に届きますので、ご確認のうえ、赤ちゃん訪問までにご準備ください。
※赤ちゃん訪問までに申請書の記入ができていない、振込口座の写しがない(必要者のみ)等の場合は、市役所への郵送または持参による提出となります。
〇新制度では、令和7年4月1日以降に、流産・死産等となられた方も、妊婦支援給付金1回目・2回目の支給対象となります。
※流産・死産等となられた方は、こちら(市HPリンク)
をご覧ください。
<問い合わせ先>
伴走型相談支援 健康推進課 本庁2階 0965-33-5116
鏡保健センター 鏡支所内 0965-52-5277
妊婦のための支援給付(出産・子育て応援ギフト) 健康推進課 本庁2階 0965-33-5116