1.下水道への接続(水洗化)はお済みですか?
下水道本管が整備されても、下水道に接続する工事
(排水設備工事)をしなければ本来の目的を達成できません。皆さんが下水道に接続することにより、側溝や水路などの悪臭が無くなり、また河川や海の水もきれいになります。
なお、八代市の下水道への接続率は、平成26年度末における人口比で約77%となっており、県平均の約91%と比較すると大きく下回っている状況です。八代市の環境改善を促進するため、未接続のご家庭につきましては、早期の接続をお願いします。
2.「排水設備」とは?
家庭などから出る汚水(手洗い・お風呂・台所の水、洗濯の排水、水洗便所からのし尿などの生活排水。雨水は除く。)を公共下水道に流入させるための排水管や汚水ますなどの施設を
「排水設備」といいます。
3.排水設備を設置しなければならない人は?
排水設備をしなければならない人は、
処理区域内の建築物の所有者になります。
処理区域とは、公共下水道が整備された後、使用できるようになった区域で市が公示を行った区域をいいます。(毎年3月末日に公示を行います。)
4.排水設備の設置義務について
排水設備工事は、処理開始の公示を行った日から、遅滞なく(※おおむね1年以内に)行わなければなりません。(下水道法第10条による)
ただし、くみ取り便所を使用されている人につきましては、処理開始公示の日から、3年以内となっています。(下水道法第11条の3による)
5.排水設備工事を行う際の手続きは?
①工事店を決めてください。
排水設備工事は、八代市で指定を受けた
『八代市下水道排水設備指定工事店』で行ってください。指定工事店は、市が定めた技術基準に基づき工事を施工します。なお、家屋の新築、増改築をされるときも排水設備工事は、指定工事店で行ってください。
(※指定工事店一覧表は、下記からダウンロードできます。)
○八代市下水道排水設備指定工事店一覧・・
八代市下水道排水設備指定工事店一覧表 
(エクセル:114キロバイト)
まずは、八代市下水道排水設備指定工事店の中から工事を依頼する工事店を決め、見積書を取り、工事に関する打合せ(トイレの種類、工事の日程など)をしてください。
※見積書が有料である場合もありますので、確認した上で見積書を依頼してください。
②申請書の確認をしましょう。
工事店が作成した設計書の内容を確認し、疑問点等があればその時点でお尋ねをしてください。その後の工事に関する手続きについては、工事店が代行して行うことができます。
※融資あっせんや助成金を希望される人は、この時点で指定工事店にご相談ください。
③排水設備工事開始です。
工事店から市へ申請書の提出があり、市での審査が終了すれば、いよいよ工事開始です。(確認通知書を交付)
④完了検査です。
排水設備工事が終わると工事店は市へ完了届けを提出します。その後、検査を行い、合格したものに『検査済証』を交付します。
⑤今日から水洗トイレです。
清潔で快適な生活環境の中でのくらしが始まります。一般的な家庭の排水設備は、業者による定期的な清掃は不要です。
ただし、異物を排水管に詰まらせるなどして清掃が必要な場合は、信頼できる業者を選び、作業方法や費用などの確認をするようにしてください。
※上記の申請書等必要な手続きは、指定工事店が代行します。
なお、詳しくは下水道総務課までお問い合せください。
6.排水設備工事に関するQ&A
Q.排水設備の設置工事費はどのくらいかかりますか?
工事費は、敷地や建物の大きさ、トイレ・台所・お風呂などの位置、改造の程度などによって異なります。事前に見積書を取り、工事内容及び費用についてよく確かめた上で契約をしてください。
Q.排水設備の設置工事日数はどのくらいかかりますか?
工事日数は、通常2日か3日で、トイレは半日程度使用できなくなります。ただし、くみ取り便所の場合は、便槽の取りこわしや水洗便器などの取付工事を行いますので、余分に日数がかかります。
Q.現在ある排水管・汚水ます・浄化槽はどうなりますか?
排水管や汚水ますは、市の基準に適合していればそのまま使用できますが、適合していない場合は、基本的に交換することになります。浄化槽は不要になります。不要になった浄化槽は、撤去するか、消毒して埋める事例が多いようですが、雨水貯留槽として利用する場合もあるようです。
Q.ディスポーザー(家庭の台所から出る生ごみを、粉砕して排水と一緒に流して処理する機械)を使用してもよいですか?
生ごみは、細かく砕いても、下水管を詰まらせたり下水道汚泥が増えたりするなど、下水道の維持管理費を増大させます。現在、ディスポーザーを使用している場合は、そのまま下水道管へ接続することはできません。
Q.排水設備工事を行う際に、何か市の助成制度はありますか?
金融機関への融資あっせん及び利子補給制度、助成金などがあります。条件等については、
こちらをご参照ください。