市民の皆様へ ~最近の市政の動向について~
最近の市政の動向について、ご報告します。
(1)ESR株式会社と熊本県との「県南地域の発展に向けたやつしろ物流拠点構想の推進に関する覚書」について
6月12日、「県南地域の発展に向けたやつしろ物流拠点構想の推進に関する覚書」をESR株式会社と熊本県、そして本市との間で締結しました。
ESR社からは、八代地域での大規模投資の検討についても表明されており、本市としても、これを機にESR社の大きな後押しを得て、熊本県と更なる連携を図りながら、積極的な企業誘致と八代港の利活用促進に取り組んでまいります。
(2)クルーズ船の寄港について
6月1日にアドラ・マジック・シティ、6月2日にコスタセレーナ、6月13日にブルー ドリーム メロディーが相次いで八代港に寄港し、そのうち2隻については、初寄港でした。
八代港の潜在力は高く評価されており、このようなクルーズ船寄港の増加を好機と捉え、民間投資等の誘発に繋げてまいります。
(3)「軟骨伝導イヤホン」窓口設置について
来庁される市民の皆様にご利用いただけるよう、機器2台を窓口に設置しました。引き続き、さらなる窓口サービスの向上に努めてまいります。
(4)市有施設のクーリングシェルター指定について
気候変動適応法の改正により、本年4月から、気温が特に著しく高くなることにより、重大な健康被害が生じる恐れがある場合に発表される「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。
そのため、本市では、熱中症予防を目的として市民の皆様に休憩所として開放するため、コミュニティセンターをはじめとする27箇所の市有施設をクーリングシェルターとして指定しました。
今後は、民間の施設等についても、暑さをしのぐ場所として開放していただけるよう広く呼びかけ、市民の皆様の外出先での熱中症予防対策に努めてまいります。
(5)「遥拝頭首工」について
6月14日、九州農政局により、使用不能になったゲートの代わりとなる仮設物の復旧工事が完了しました。これにより通常の量を取水することが可能となりました。
引き続き、本復旧に向けて、国・県及び土地改良区と連携してまいります。