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令和6年5月 記者会見

最終更新日:
  • 5月定例記者会見 中村市長

令和6年5月記者会見

 と き:令和6年5月17日(金曜日)午前10時~
 ところ:本庁3階 庁議室



■市議会6月定例会

会期は、5月24日(金曜日)から6月18日(火曜日)までの26日間です。

開会日の提出予定議案は21件で、内訳は、予算議案3件、事件議案7件、条例議案11件です。また、諸報告が2件あります。

それでは、予算議案について説明します。

今回の一般会計の補正予算の総額は、24億5,260万円です。

まず、令和2年7月豪雨災害関連事業として、1億7,442万円を追加しています。

内容としては、被災した「道の駅坂本」について、既存施設の解体工事経費及び、現在策定中の「再整備基本計画」に基づく新築工事に係る基本・実施設計の委託経費として、総額1億5,170万円、

被災した「林道南川内線」について、復旧施工中に発生した法面の拡大崩壊に伴う災害復旧経費として、1,993万円、

坂本町の農業の担い手不足が深刻化していることから、農業を通じた地域活性化を図るため、「地域おこし協力隊」を募集する経費として、279万円です。

本市の重点戦略関連事業として、総額14億3,678万円を追加しています。

内容としては、現在の「泉支所」から「振興センターいずみ」へ移転させるための建物改修経費として、2億7,100万円、

農業関係では、JAやつしろによる「小玉トマトとミニトマトの集出荷貯蔵施設」の整備に対して補助を行う経費として11億3,562万円、

「やつしろ よかとこ大使」として、本市のイメージアップなどにご尽力いただいた八代亜紀さんに、感謝の気持ちを込めて、本市の主要イベントにおいて、八代亜紀さんの追悼特別企画を実施する経費として220万円などです。

通常の補正対応分では、国や県などからの補助金を活用した事業として、総額8億2,851万円を追加しています。

内容としては、国の制度改正に伴い、令和6年10月から実施される、児童手当の増額経費として、4億3,675万円、

新型コロナウイルスワクチン接種が、定期予防接種に位置付けられたことに伴い、予防接種委託などの関係経費として、2億8,969万円などです。

また、単独事業としては、総額1,289万円を追加しています。

「ホストタウン事業」に関する交流覚書に基づき、本市のバドミントンジュニア選手と台湾のジュニア選手との交流や、台湾オープンの視察経費である「東京2020オリンピック・パラリンピックホストタウン推進事業」に340万円が主なものです。

予算関係の説明は以上です。

 

■市政の動向

(1)第57回八代くま川祭り

まずは、「第57回八代くま川祭り」の開催についてです。

今年の8月2日金曜日、8月3日土曜日に、本市の発展に長年に渡りご尽力いただきました、八代亜紀さんへの感謝の気持ちを込めて、「~八代亜紀さんありがとう~第57回八代くま川祭り」を開催します。

昨年復活したカラオケのど自慢大会については、今年は「八代亜紀さん追悼特別企画のど自慢大会」と題して、八代亜紀さんのオリジナル楽曲を課題曲として、予選、本戦、決勝戦を行います。特に、決勝戦では、八代亜紀さんの専属バンドによる生演奏で歌を披露していただく予定としています。

今年もお祭りでんでん館に特設ステージを設置し、総踊りをはじめ、のど自慢大会、大人みこし、子どもみこしなどの催しも予定しています。

なお、総踊りやのど自慢などの申し込みにつきましては、6月より受付を開始しますので市民の皆様や団体に多数応募いただきたいと思っています。

参加者、来場者の皆さんに楽しんでいただき、思い出に残るものとなるよう準備を進めていますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。 

 

(2)道の駅秘境の郷いずみ開駅記念第19回平家いずみお茶まつり

道の駅秘境の郷いずみ開駅記念第19回平家いずみお茶まつりは、泉町のお茶をはじめとする特産品や地域のPRを目的に開催するもので、今年は、6月2日の日曜日に、道の駅秘境の郷いずみの開駅を記念して、同駅をお祭り会場として開催します。

会場では、手煎り釜茶の体験や鹿の皮を使ったモノ作り体験のほか、八代出身の歌手 山口なおさん の歌謡ショーをはじめとするステージイベントなど様々な催しを行います。

さらに、道の駅のレストランやショップ、お茶などの物産購入時に使える1,000円に300円のプレミアムが付く「得し茶う券」を発売します。

なお、秘境の郷いずみにつきましては、4月20日の開駅以来、施設への来場者数も伸びてきているところです。

今回、祭りの会場となることで、さらに多くの方に道の駅を知っていただき、秘境五家荘をはじめとした観光経路の拠点としてのPR効果を期待しています。

多くの皆様のご来場をお待ちしています。

 

(3)第39回ふる郷愛鏡祭

第39回ふる郷愛鏡祭を5月26日に鏡支所及び鏡文化センター周辺で開催します。

この祭りは鏡町の特産であるじゃがいも・メロンなどの農産物の収穫を祝うものです。

会場では、鏡町で旬を迎えたじゃがいもの詰め放題、メロン・アサリの販売を行います。また、ふれあいコーナーとして移動動物園、魚のつかみどり体験を行います。

ステージでは畳投げ大会、鏡しらぬい保育園の「くまモン体操」披露や伝統芸能発表を行います。

多くの皆様のご来場をお待ちしています。

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