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令和5年11月 記者会見

最終更新日:

11月定例記者会見 中村市長



令和5年11月記者会見

 と き:令和5年11月16日(木曜日)午前11時~
 ところ:本庁3階 庁議室



■市議会12月定例会

会期は、11月27日(月曜日)から12月20日(水曜日)までの24日間です。

開会日の提出予定議案は26件で、内訳は、予算議案11件、事件議案6件、条例議案9件です。また、諸報告が1件あります。

今回の一般会計の補正予算の総額は、6億7,950万円です。

 

まず、「令和2年7月豪雨災害関連事業」として、2,457万円を追加しています。

「復興推進事業」では、1,440万円を追加しています。

これは、国による宅地かさ上げ事業の前倒しに伴う負担金の増額分です。

次に、「災害公営住宅整備事業(豪雨災害)」では、1,017万円を計上しています。

内容としましては、宅地かさ上げが行われる対象地区住民の仮住まい先を確保するため、応急仮設住宅の移築にかかる設計経費です。

 

「八代市重点戦略」関連事業として、720万円を追加しています。

台湾新竹市への表敬訪問を行う「国際交流推進事業」で124万円を計上しています。

次に、「放課後子ども環境整備事業」596万円は、千丁校区の待機児童を解消することを目的に、千丁町の八代市公民館別館1階に放課後児童クラブを増設するための経費です。

 

次に、通常の補正対応分では、国や県などからの補助金を活用した事業として、総額8,782万円を追加しています。

戸籍法などの一部改正に伴い、戸籍の氏名にふりがなを記載するためのシステム改修を行う「戸籍住民基本台帳事務事業」に1,321万円、

災害復旧事業として、令和4年台風14号の影響による泉町の林道菊池人吉線にかかる工事請負費の増額を行う「林道施設災害復旧事業」に1,462万円、

令和5年10月に被災した坂本町の市道枳ノ俣線などの災害復旧工事を行う「道路橋梁施設災害復旧事業」に4,030万円、

などを計上しています。

 

 単独事業としまして、

ガスプラント増設事業を行う民間事業者に対し、無利子の貸付を行う「地域総合整備資金貸付事業」に2億8,800万円、

築50年を経過し、老朽化が進んでいる泉支所を振興センターいずみへ移転するための設計を行う「泉支所移転関係事業」に830万円、

不動産鑑定及び用地測量に基づき、用地取得を行う「(仮称)新南部学校給食センター施設整備事業」に1億2,620万円、

「台湾・新竹市とのスポーツ交流事業」に150万円、

などを計上しています。

  「その他」として、人事院勧告に準じた給与等の改定を行う人件費補正として、一般会計で1億1,021万円を追加しています。

  その他、特別会計や企業会計でも、人件費補正などを行うほか、債務負担行為の設定や繰越明許費の設定などを追加しています。

  以上が、12月補正予算の概要ですが、このうち、台湾 新竹市とのスポーツ交流事業について、詳細を説明します。

 

■台湾 新竹市とのスポーツ交流事業

台湾 新竹市の小・中学生とのバドミントン交流についてです。

令和6年1月3日(水曜日)から6日(土曜日)まで、本市選抜の小・中学生6名と県選抜の小・中学生6名のジュニアバドミントン選手団が、台湾の新竹市を初めて訪問し、現地の小・中学生とバドミントン交流を行うことが決定しました。

ご承知のとおり、新竹市は、熊本県に進出したTSMCの本社をはじめ、世界的な半導体企業などが立地している都市です。

これまで、本市と友好交流協定を締結している基隆市をはじめ、台北市の子どもたちとのバドミントン交流を行ってきましたが、今回、新竹市の子どもたちと交流を行うことで、今後の友好関係の構築につながる契機となることを大いに期待しているところです。

また、バドミントン交流に合わせまして、新竹市政府を表敬訪問し、今後の交流を含めた意見交換を行う予定としています。

本市としましては、このような活動を通しまして、台湾の皆さんに本市を知ってもらい、本市と台湾との幅広い分野での交流を更に加速させてまいります。

 

■市政の動向

(1)「ゼロカーボンやつしろ推進計画」の策定

本市は、昨年2月、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、昨年度に再生可能エネルギーの導入目標を策定したところです。

この導入目標等を踏まえ、本年11月7日、2030年度までを計画期間とする「ゼロカーボンやつしろ推進計画」を策定しました。

本計画は、「再生可能エネルギーの導入・利用の推進」、「省エネルギーの推進」など、6つの取組の方向性を定め、行政、事業者及び市民に求められる具体的な取組等を整理したものです。

今年、国連は「地球沸騰化の時代に入った」という言葉を用いて温室効果ガスの排出量の抑制を強く訴えており、「ゼロカーボンシティ」の実現に向けた取組は、ますます重要になると認識しています。

特に、その実現の鍵となる再生可能エネルギーの導入については、本市において導入ポテンシャルが高い太陽光発電を中心に公共施設や戸建住宅等への導入を進めるとともに市有施設のLED化、公用車の電動車化を推進してまいります。

このように、市においては、「ゼロカーボンやつしろ推進計画」を踏まえ、重要施策である新八代駅周辺整備のほか、市役所本庁舎周辺地域においても、再生可能エネルギーやデジタル技術を最大限に生かしながら、持続可能な”スマートシティやつしろ”を象徴するまちづくりを進めてまいります。

(2)「第29回 九州国際スリーデーマーチ」

第29回 九州国際スリーデーマーチについてです。

今年度の九州国際スリーデーマーチは、令和6年3月1日から3月3日の3日間、「桜十字ホールやつしろ」にて行います。

日本三急流の球磨川と清流氷川で育まれた日本一の『い草』の産地八代地域を舞台に、「やつしろ」の美しい自然を満喫しながら、国内外の参加者とのふれあいを通し、交流人口の拡大を図ることを目的としています。

今大会は、八代の旧跡、各名所などを巡る3コースのウオーキング、5年ぶりに参加者同士の交流を行うウェルカムパーティー、さらには芸能フェスティバル、物産販売会など盛り沢山の内容となっています。

応募申込につきましては、11月16日 本日の午後より大会公式ホームページが公開され、12月20日から受付を開始します。

最後に、この九州国際スリーデーマーチは、3日間のウオーキングや様々なイベントを通じて、多くの方々に八代地域の自然・歴史・文化を体感いただくとともに、国内外の人々との交流やふれあいを楽しんでいただければと思います。

多くの皆様のご参加をお待ちしています。

 

最後に、明日からの台湾基隆市訪問について申し添えます。

明日17日から20日にかけまして、私を団長とする八代市民使節団61名が、4年ぶりに台湾基隆市を訪問します。

友好交流協定締結5周年を契機といたしまして、両市の絆が更に強固に、そして末永く続くよう、交流を深めてまいりたいと考えています。



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