令和5年9月記者会見
と き:令和5年10月3日(火曜日)午前10時~
ところ:本庁3階 庁議室
■市政の動向
(1)第1回モビリティハブ推進協議会
本協議会は、令和5年6月に国土交通省より採択された「デジタル予約アプリを活用したモビリティ・ハブ実証実験」を実施するための新たな組織を設置したもので、第1回目の会議を10月5日に開催します。
実証実験は令和5年度から6年度の2か年事業であり、本市が進めるJR新八代駅周辺整備に伴う当該地区の拠点性を高めるため、JR新八代駅においてバス、タクシー、レンタサイクル等の様々な交通サービスの乗り換え拠点となる「モビリティ・ハブ」の整備とともに、スマートフォンを活用して乗り換えを円滑に行えるよう「デジタル予約アプリ」を開発します。
併せてJR新八代駅とくまモンポート八代を結ぶ「AIオンデマンド交通」を新たに導入します。
今回の実証実験を通して、新たな交通ネットワークを展開し、マイカーを持たなくても便利に移動できる地域づくりに必要な施策の検討に生かします。
(2)第36回やつしろ全国花火競技大会
今年のやつしろ全国花火競技大会は、10月21日(土曜日)に球磨川河川緑地で開催します。全国から30の花火業者が集結し、「5号玉の部」「10号玉の部」「スターマインの部」で競われます。
また、毎年皆様に楽しみにしていただいているミュージック花火は「ウタ&Fireworks」をテーマに打ち上げられ、打上総数14,000発の花火で八代の夜空を彩ります。
そして、昨年好評だったドローンショーも、株式会社レッドクリフ様の提供、さらに株式会社ローソンエンターテインメント様と八代ホワイトパレス様の特別協賛により、今大会でも実施します。
テーマは「ハロウィンの魔法」です。
今回のドローンショーは、500機のドローンによる15分間のショーとなります。是非ご期待ください。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響から、会場内は全て有料観覧席のみとし、物産展、露店の実施も行いませんでしたが、今回の大会では会場内の新萩原橋より下流の芝生広場に無料観覧席を設置し、物産展・露店も実施したうえで開催します。
会場周辺の交通規制につきましては、対岸堤防上を10月21日の午前10時より車両通行止めとし、さらに毎年非常に混雑しています八代駅周辺の交通規制箇所を増やし、強化したうえで実施します。
全体の交通規制図につきましては、9月下旬より市内の物産館、八代駅、新八代駅、県内の道の駅などに設置しています。また、大会公式ホームページにも掲載していますので、当日はご確認の上ご来場ください。
今年のやつしろ全国花火競技大会は、有料観覧席の売り上げも好調で、例年以上の熱気と盛り上がりを感じています。ぜひ多くの方にご来場いただき、全国有数の花火師が競い合う、日本最高水準の花火をお楽しみいただきたいと思っています。
(3)第49回東陽しょうが祭
本祭りは、東陽しょうが祭運営委員会において、ショウガの収穫を祝うとともに主産地としてのPRを目的として開催しており、例年市内外から多くのお客様に来場いただいています。
今年は、10月22日(日曜日)、道の駅東陽に隣接する石橋公園芝生広場において開催します。
当日は、採れたてショウガの即売会や、子どもから大人まで楽しめる屋外アクティビティのほか、ステージでは、ばってん城次さんによる肥後にわかや秀岳館高校の雅太鼓など、様々な催しを予定しています。
なお、会場にて販売します東陽産のショウガは、品質の良さと、みずみずしく辛みの少ない食味が特徴で好評を得ていますので、多くの皆様にお越しいだたき、ご賞味いただきたいと考えています。
(4)第33回みなと八代フェスティバル2023
みなと八代フェスティバル実行委員会では、八代港の一層の発展に寄与することを目的とし「みなと八代フェスティバル」を開催します。
このイベントは昭和62年に第1回を開催以来、今年で33回を数え、昨年は約1万3千人が来場するなど、県内の最大の海洋イベントとして定着しています。
今回は、港湾関係団体の皆様のご協力のもと、海上自衛隊最新鋭護衛艦「のしろ」を始め、海上保安庁巡視船「あさなぎ」や、国土交通省海洋環境整備船「海煌」の一般公開を予定しています。
この中でも「のしろ」は、去年12月に完成したばかりの最新式の護衛艦です。
また、「あさなぎ」については、今年7月に就役されたばかりの最新の巡視船であり、一般向けに公開されるのは初めてとのことです。
そのほか、モーターボート・ヨットクルーズの体験乗船や物産・飲食ブースなど、来場者の思い出に残る、盛大なイベントとなるよう準備を進めていますので、皆様の参加をお待ちしています。