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妙見宮祭礼の亀蛇舞い(市指定)  11月23日

最終更新日:
 

妙見宮祭礼の亀蛇舞

妙見祭の亀蛇

 



 亀蛇は「ガメ」の愛称で親しまれており、亀と蛇が合体した想像上の動物です。その昔、妙見神が亀蛇に乗って海を渡ってきたという伝説にちなんだものと考えられます。
 八代城下の「出町」から奉納され、その始まりは、天和・貞享頃(1681〜1687)と推定されます。
 亀蛇の大きさは、甲羅部分の全長3m、幅2.5m、重さ100kg以上もあります。亀蛇の中には「ナカ」と呼ばれる担ぎ手が5人1組で入り、そのうち1人が首をあやつります。
 首を上下左右に振りながら、ユーモラスな仕草で駆け回るその姿は祭り一番の人気者です。

指定区分・・・・市指定
指定種別・・・・無形民俗文化財
指定年月日・・・昭和34年9月20日
保護団体・・・・出町亀蛇保存会
公開日・・・・・11月23日(八代妙見祭の神幸行事)
※現在、祭りで使われるガメは出町に保管されていますが、先代のガメが八代神社(妙見宮)境内の展示場に飾られており、いつでも見ることができます。

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