澤井家長屋門(市指定) 最終更新日:2017年8月31日 印刷 所在地・・・西松江城町6-8 八代城下町の西の一角に位置する澤井家住宅と附属する長屋門及び塀は、武家屋敷の当時の町並みを今に伝えることのできる貴重な建物です。 澤井家は、古くは室町時代から足利家に仕える家柄で、細川家との因縁により松井家第三代の寄之の幼少期の岩千代のお守役として松井家に派遣され、その後、小倉、熊本、八代と松井家に従い、現在まで代々、八代に居住することになりました。澤井家新家は、本家第十代の元資の時、当主の祖父にあたる元利が分家したもので、この長屋門は幕末から明治初年の頃のものと考えられます。 構造及び形式並びに高さその他大きさを示す事項 構造 木造瓦葺平屋 形式 長屋門 建築面積 20.47平方メートル 延床面積 14.88平方メートル 名 称 澤井家長屋門 (さわいけ ながやもん) 指 定 市指定有形文化財種 別 有形文化財(建造物)指定年月日 平成6年7月21日制作年・時代 江戸時代末期~明治初年頃 所 蔵 個人蔵 指定文化財一覧に戻る