鮎帰地区雨乞い踊り
地域・・・坂本町鮎帰
坂本町の鮎帰地区に伝承されるもので、江戸時代後期から始まったといわれています。
にぎやかさで知られ、羽織姿で太鼓を持ち、鉦(かね)や笛、唄に合わせて踊ります。もともとは雨乞いに限らず、氏神奉納や願掛け、祝いごとの際などにも踊られていましたが、次第に干ばつの雨乞いのときに踊られるようになりました。戦前までは、日照りが続くと連日連夜交代で踊りました。
昭和17年を最後に踊りは途絶えていましたが、平成5年に地区公民館が呼びかけて、踊りを復活させました。
名称・・・・・・・鮎帰地区雨乞い踊り(あゆがえりちくあまごいおどり)
指定・・・・・・・市指定
種別・・・・・・・無形民俗文化財
指定年月日・・・・平成14年3月29日
実施日・・・・・・坂本ふるさと祭りなどで披露
※予定は年によって変わりますのでそのつどお問合せください。
平成20年「八代市伝統芸能まつり」での様子
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