所在地・・・妙見町

征西大将軍懐良親王の菩提寺で、曹洞宗永平寺の末寺です。肥後守菊池武朝(ひごのかみきくちたけとも)が征西大将軍良成親王の命を受け創建した寺で、懐良親王の御法名「悟真大禅定門(ごしんだいぜんじょうもん)」から、寺号を悟真寺とし、元中7年(1390)に現在の御墓前に諸堂が落成しました。
小西氏の時代に破却にあい、加藤氏の時代に現在地に再興されたと伝えられています。境内には親王御真筆の御両親の御霊牌(市指定文化財)を安置する御霊殿があります。
名称・・・・・・・・・懐良親王菩提所の中宮山悟真寺(かねながしんのうぼだいしょのちゅうぐうさんごしんじ)
指定ランク・・・・市指定有形文化財
種別・・・・・・・・・有形文化財・建造物
指定年月日・・・昭和40年4月12日
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