所在地・・・東陽町北字西原

藤原林七が最初に手掛けた石橋だと思われます。林七の長男、嘉八(14歳)は、弟弟子三五郎(11歳)等と一緒に作り、完成した時の喜びはたとえようがなかったでしょう。
長崎でオランダ人から円周率を学びアーチ橋の基礎を知り、長崎眼鏡橋を実際に見て渡って、一生の目標にしていたものが、今完成したのです。
20余年かけて実現させたのです。石橋の上で跳んでみたことでしょう。
名称・・・・・・・・・鍛冶屋上橋(かじやかみばし)
指定ランク・・・・市指定
種別・・・・・・・・・有形文化財・建造物
指定年月日・・・昭和63年3月1日
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