田川内第一号古墳(県指定) 最終更新日:2017年8月31日 印刷 所在地・・・日奈久新田町 横穴式石室の内部に装飾をもつことで知られている古墳です。 墳丘の形は円墳と考えられています。 石室は奥壁の幅235cm、奥行き237cmを計り、天井の部分はドーム状に石が積まれています。 また、板石でコの字型に仕切られており、この板石や壁面には同心円文や円文が彫られ石室全体に朱が塗られています。 遺物は土器・刀子(とうす)・貝輪・勾玉(まがたま)などが出土しています。 5世紀後半の豪族の墓と考えられています。 文化財の保存のため、現在、石室内部の見学はできません。 名称・・・・・・・・・田川内第一号古墳(たのかわちだいいちごうこふん) 指定ランク・・・・県指定 種別・・・・・・・・・記念物・史跡 指定年月日・・・昭和48年5月16日 指定文化財一覧に戻る