所在地・・・岡町谷川 谷川公民館前

この石材は、大正6年(1917)3月、開墾の際に偶然発見されたものです。
長さ2.53m・幅1.10m・厚さ0.18mの砂岩製(さがんせい)で、表面に3個の同心円文(どうしんえんもん)が彫られ、朱が塗られていた痕跡が残っています。
また、石材を組み合わせるためのほぞが彫られています。
この石材が出土した門前古墳からは、勾玉1個・管玉16個・内行花文鏡(ないこうかもんきょう)2面・獣首鏡(じゅうしゅきょう)1面が発見されています。
名称・・・・・・・・・門前古墳出土石材(もんぜんこふんしゅつどせきざい)
指定ランク・・・・市指定
種別・・・・・・・・・有形文化財・考古資料
指定年月日・・・昭和40年4月12日
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