所在地・・・上片町

八代平野の東部山麓には、高取上の山古墳(たかとりうえのやまこふん【上片町】)、岡塚2号墳(川田町)など5基の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)が残っています。大塚古墳は、それらの古墳群とともに一大古墳群を形成しています。
大塚古墳は墳丘(ふんきゅう)の一部が削られていますが、現状で全長55.7m、後円部径28m、前方部幅43.1m、後円部高8.9mを測ります。
昭和43年(1968)、用水路の改良工事に伴い、墳丘の一部の発掘調査が行われました。この時の調査で、人物埴輪(はにわ)や円筒埴輪、須恵器等が出土しました。
◆出土遺物
大塚古墳出土の人物埴輪(市指定有形文化財)
名称・・・・・・・・・大塚古墳(おおつかこふん)
指定ランク・・・・市指定史跡
種別・・・・・・・・・記念物・史跡
指定年月日・・・昭和38年4月20日
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