地震や災害による被害や避難生活など、突然の大きな出来事を経験すると、こころや身体にさまざまな変化が起こることがあります。
このような変化はありませんか?
・不安や心配が続く
・地震や災害のことが頭から離れない
・イライラする、怒りっぽくなる
・気分が落ちこむ
・何もする気になれない
・集中できない
・眠れない、夜中に目が覚める
・地震のことを何度も思い出す
・動悸がする
・胃が痛い、食欲がない
・頭痛・肩こりがする など
これらの症状は、災害という大きな出来事を経験した後に起こる自然なこころと身体の反応です。程度の差はあっても誰でも起こりうるものです。こうした反応の多くは、時間の経過とともに少しずつ落ち着いてきます。
こころの健康を守るために大切なこと
①無理をしすぎない
被災後は、片付けや手続きなどたくさんやることがあります。「がんばらなければ」と無理をせず、できることから少しずつ取り組みましょう。休めるときは休みましょう。
②睡眠と休息を大切にする
災害後は、眠りにくくなることがあります。眠れないときは、「眠らなければ」と焦らず、横になって身体を休めるだけでもよいと考えましょう。決まった時間に起きる、日中に適度に身体を動かすなど、生活リズムを取り戻していきましょう。
③食事をとりましょう
食欲がない時でも、食べられるもの少しずつとりましょう。水分補給も忘れないようにしましょう。
④誰かと話しましょう
不安や心配を一人で抱えこまないことが大切です。家族や友人、地域の人、医療機関、相談窓口などに気持ちを話してみましょう。話すだけでも、気持ちが少し楽になることがあります。
こんな時には専門家に相談を
災害後のこころの変化の多くは時間とともに少しずつ回復します。
しかし、以下の状態の時は、早めに医療機関や相談窓口に相談しましょう。
・不安や恐怖が強く、日常生活が難しい
・眠れない状態が続いている
・食事がとれない
・強い動悸や息苦しさが続く
・気分の落ち込みが続いている
・災害のことを繰り返し思い出してつらい
・家族や周囲の人との関係に大きな影響が出ている
・「消えてしまいたい」「死んだ方がいい」などと思う
「このくらいで相談していいのかな」と思わなくて大丈夫です。
困ったときに相談することは、こころを守るために大切な行動です。「頑張る」だけでなく、「休む」「人に頼る」「相談する」ことも大切です。自分のこころの健康は、自身で守っていきましょう。
こころの相談機関
| 電話相談機関 | 電話 | 備考 |
|---|
| 熊本県精神保健福祉センター | 096-386-1166 | 平日9:00~16:00 |
| 熊本いのちの電話 | 096-353-4343 | 年中無休 24時間 |
熊本いのちの電話 (フリーダイヤル) | 0120-783-556 | 毎日16:00~21:00 毎月10日 (午前8時~翌午前8時) |
熊本いのちの電話 (ナビダイヤル) | 0570-783-556 | 年中無休 10:00~22:00 |
| 熊本こころの電話 | 096-285-6688 | 年中無休 11:00~18:30 |
| よりそいホットライン | 0120-279-338 | 24時間 |
| こころの健康相談統一ダイヤル | 0570-064-556 | 平日9:00~16:00
|
| 熊本県八代保健所 | 0965-33-3229 | 平日8:30~17:15 |
【八代市の相談】
八代市では心理士による こころの健康相談
(予約制)を実施しています。お気軽にご連絡ください。
問合せ先 0965-52-5277(八代市鏡保健センター)
【厚生労働省が開設している電話・SNS相談サイト】
「まもろうよ こころ」
(外部リンク)
こどもの心のケアについて
地震の発生や避難生活に伴い、子どもたちの心や身体には、不安や緊張によるさまざまな変化が現れることがあります。お子さんへの対応法や相談窓口を「やつしろあったかねっと
(外部リンク)」に情報を掲載していますので、お子さんのことで、ご心配がある方はご覧ください。
熊本県などの関係機関の情報
・震災後のこころのケアについて(熊本県)
(外部リンク)
・「くまモンと前へ」(PDF:2.73メガバイト) 
熊本県にて、災害を経験された皆様に向けて作成されたパンフレットです。こころを守るためのポイントが詳しく載っています。
・~つなぐ~熊本県相談機関一覧
(外部リンク)
熊本県内のこころの健康相談をはじめ、生活安全・仕事・お金に関する相談等、熊本県の各種相談窓口を紹介しています。