八代地域在宅医療・介護連携支援センター

最終更新日：2025年12月12日

八代市・氷川町・八代市医師会・八代郡市医師会の４者が平成２８年１０月に協定を結び、八代市役所高齢者支援課内に設置しています。

八代地域在宅医療・介護連携支援センターの取り組み

八代地域（八代市・氷川町）において、高齢になっても、障がい者があっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・生活支援等を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の深化・推進を図るため、当センターは、八代地域の医療・介護・福祉事業所で働く人のスキルアップやお互いの円滑なコミュニケーションを支援し、それぞれが連携し、住民の方々が切れ目のない医療や介護を受けながら、安心して暮らし続けられるよう各事業に取り組んでいます。

（出典：厚生労働省老健局振興課「介護予防・日常生活支援総合事業の基本的な考え方」１頁）

八代地域における在宅医療の４つの場面での目指すべき姿

医療と介護の連携については、主に在宅医療の４場面での目指すべき姿を次のとおり定め、現状の把握や課題の整理を行い、目標を設定して課題解決に向けて取り組んでいます。


日常の療養支援・・・医療と介護の両方が必要になっても、住み慣れた地域、なじみの人間関係の中で安心して継続して生活ができる。
入退院支援・・・・・入退院の際に、医療機関、介護事業所等が協働・情報共有を行うことで、本人が希望する場所で臨む日常生活を安心して過ごせるようになる。
急変時の対応・・・・医療、介護、消防（救急）が円滑に連携することによって、急変時にも本人の意思や尊厳が尊重された適切な対応を受けることができる
看取り・・・・・・・住民が看取り等について十分に認識・理解をしたうえで、本人の看取りに対する意思を医療・介護関係者が共有し、それを実現できるよう支援する。