第71回文化財防火デーに伴う防火訓練を日奈久温泉神社でおこないます
1月26日の文化財防火デーに合わせ、関係機関及び 周辺の住民による防火訓練を実施することにより、貴重な文化財を火災から守るという意識の高揚を図り、文化財保護思想の普及につなげるために、毎年防火訓練を行っています。今年は下記の内容で行います。
1.実施日
令和7年1月24日(金曜日) 午前10時~11時頃
2.実施場所
日奈久温泉神社(八代市日奈久上西町401)
3.対象文化財
日奈久温泉神社 本殿(市指定有形文化財)
※詳しくはこちらへ→ 日奈久温泉神社(市指定)
4.実施内容
消火器取り扱い(水消火器による訓練)、三角巾を使った応急処置講習
文化財防火訓練
負傷者救出訓練
※当日は発煙筒により煙を出し、実際に消防車や救急車が出動します。
お騒がせいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
5.主催
八代市・八代市教育委員会・八代広域行政事務組合消防本部
6.目的
関係機関及び周辺の住民による防火訓練を実施することにより、
貴重な文化財を火災から守るという意識の高揚を図り、文化財保護思想の普及につなげる。
文化財防火デーについて
毎年1月26日は,「文化財防火デー」です。文化財防火デーの制定は,昭和24年1月26日に,現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し,壁画が焼損したことに基づいています。昭和30年に,当時の文化財保護委員会(現在の文化庁)と国家消防本部(現在の消防庁)が1月26日を「文化財防火デー」と定め,文化財を火災,震災その他の災害から守るとともに,全国的に文化財防火運動を展開し,国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図っています。(文化庁HPより抜粋)