【八代農業塾】第8回講座・閉講式
12月14日(土曜日)に第8回講座として実技「調理・加工」を行いました。
第8回講座「調理・加工」
今回は「くまもとふるさと食の名人」である、八代農業高校の岩野 賢一 先生に講師を務めていただき、先月収穫したさつまいもを使った「サツマ芋バタージャム」と「栗きんとん」の調理を行いました。
橙色のエプロンを着ている人が岩野先生
受講生は4つのテーブルに分かれ、各テーブルには八代農業高校の他の生徒や、調理専門学校に通う八代農業高校の卒業生からのサポートがありました。
サツマ芋バタージャムは、さつまいもに砂糖やバターなどを溶かし込みながら、糖度を計測。出来上がったものを瓶詰めし、高温殺菌して完成となります。また、栗きんとんは、大きい鍋で材料を混ぜて作りました。
受講生は、高温殺菌前のものをパンに塗って試食。おそらく初めて食べるサツマ芋バタージャムは、受講生にも大変好評でした。栗きんとんも、小分けしたものを持って帰ることが出来ました。
閉講式
講座の後は、八代農業塾第五期の閉講式を行いました。
閉講式の冒頭では、先ほど加工したサツマ芋バタージャムや栗きんとんを、塾長である中村市長や副塾長の八代農業高校 吉田校長先生ほか、来賓で来られた方々に試食していただきました。多くの方から「美味しかった」「幸せを感じた」「素晴らしい物」など、お褒めの言葉をいただくことができました。その後、スライドショーの上映や修了証授与、塾長や来賓の挨拶が行われ、最後に修了生を代表して、八代農業高校3年の坂井さんと古島君の挨拶がありました。
今年の6月から、6ヵ月にわたり、視察研修を含めた計8回の講座が行われました。
この半年間の八代農業塾を通して、様々なことを学ぶことができたと思います。
今後もこの学びの場が、より良い地域農業の実現につながるよう取り組んでいきます。
1年間お疲れ様でした!
■農業塾の詳細はこちら⇒【八代農業塾】第五期開講
【主催】
八代市担い手育成総合支援協議会(八代市農林水産政策課内)