八代港は、県下最大の貿易港として南九州の主要産業を支え、八代市とともに発展してきましたが、TSMCの熊本県進出を契機として、今後益々増加が見込まれる輸出入貨物への対応、誘客による経済効果の創出、防災拠点としての機能の強化など新たな取組みも必要になっています。
そのため、本市では、急激な社会変化が想定される将来に向けて、八代港が更なる成長を続けていくため、短期、中期、長期において取り組んでいく事項についてビジョンを策定しました。
ビジョンでは、計画の目的や現況と課題に加え、成長に向けた事業展開として、八代市が想い描く八代港の将来像を「物流」、「人流」、「防災」、「産業集積」、「担い手確保」、「デジタル技術の活用」、「カーボンニュートラル」と7つの項目ごとに表しています。