市民の皆様へ ~最近の市政の動向について~
(1)「アウトドアステーションやつしろ」の開設について
3月9日、JR新八代駅東口にアウトドアツーリズムの拠点施設として「アウトドアステーションやつしろ」を開設しました。
市民の皆様はもとより、本市を訪れる方々が、八代で気軽にアウトドアを楽しんでいただけるよう、電動アシスト自転車やキャンプ用品の貸出しのほか、アウトドア関連情報の発信を行うものです。
多くの皆様方に、サイクリングなどを通して、市内の風情ある街並みや球磨川の美しい景色を楽しんでいただきたいと思っております。
(2)令和6年能登半島地震の被災地への支援について
氷川町とともに被災地の仮設住宅などに八代産いぐさを使用した「置き畳」を届けるもので、3月13日に出発式を行い、第1弾として半畳タイプの置き畳800枚を発送しました。3月末までに合計5,400枚を順次、送付する予定としております。避難者の皆様に、畳の上でくつろいでいただき、いぐさの香りと肌触りで、避難生活をサポートできればと考えております。
さらに、3月19日には、本市が所有する備蓄資材を発送し、3月下旬にはお届けする予定としております。
また、熊本県及び県内市町村の合同チームによる職員派遣につきましても、本市から、これまで合計10名を派遣し、建物被害認定調査等の業務に従事しております。今後も引き続き、被災地の復旧・復興に向けて、できる限りの支援を行ってまいります。
(3)道の駅「秘境の郷いずみ」について
道の駅登録を目指して昨年7月より整備工事を行っていました泉町の「ふれあいセンターいずみ」が、2月16日に新たに「秘境の郷いずみ」として道の駅に登録されました。
県内では36番目、本市では坂本、東陽に続き3か所目の道の駅となり、4月20日に道の駅「秘境の郷いずみ」の開駅式を行います。
地域の情報を広く発信し、五家荘などの周辺観光地への玄関口として、市民の皆様はもとより、市外からお越しいただいた皆様にも親しまれる道の駅を目指してまいります。