活動報告(令和4年2月7日~令和4年3月6日)
【八代市新庁舎開庁式】 ■日時:令和4年2月14日(月曜日) ■場所:八代市役所 |
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いよいよ新しい庁舎での業務が始まりました。
平成25年度にプロジェクトチームを設置、平成26年度に建設用地を決定し、平成28年度に「新庁舎建設課」を立ち上げて、建設に向けて本格的に取り組もうとしていた中、熊本地震により旧本庁舎が被災し、使用不能となりました。
あれから約6年間、市民の皆様には庁舎が分散したことにより、多大なるご不便をおかけしてきましたが、このように開庁を迎えられたことに、大変安堵しています。
「新庁舎が出来て良かった」と市民の皆様に感じていただけるよう、より一層の市民サービス向上に向けて、取り組んでまいります。
【株式会社肥後銀行 八代市役所支店 様 開店式】 ■日時:令和4年2月14日(月曜日) ■場所:株式会社肥後銀行 八代市役所支店(八代市役所内) |
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60年の長きにわたり地域の皆様に愛されてこられた肥後銀行「中支店」が新庁舎に移転され、「八代市役所支店」として新たなスタートを迎えられました。
この「八代市役所支店」開店により、行政サービスと金融サービスのワンストップでの提供が可能となることで、肥後銀行 様と本市の更なる連携・協力体制強化につながるものと大いに期待しています。
【NTT西日本株式会社 熊本支店 様との「デジタル技術を活用した“スマートシティやつしろ”の推進に関する連携協定」締結式】 ■日時:令和4年2月14日(月曜日) ■場所:八代市役所 |
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本市では、令和3年3月に「デジタル社会の実現に向けた八代市基本方針」を策定し、スマートシティやつしろの実現に向け取組みを進めているところです。
本市をはじめ、地方都市においては、少子高齢化や過疎化などの社会課題に直面しており、その課題解決に向けてはデジタル技術の活用が不可欠であることから、本市では、行政が積極的にデジタル化を進めることとしています。
今後は、情報通信網やシステムを活用し、防災や教育、行政の業務改革など、様々な分野で互いの強みを発揮し、市民の皆様の「ウェル ビーイング ライフ」を実現していきたいと考えています。
【ソフトボールチーム「タカギ北九州 ウォーターウェーブ」 様来訪】 ■日時:令和4年2月17日(木曜日) ■場所:八代市役所 |
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ソフトボールチーム「タカギ北九州 ウォーターウェーブ」様には、本市にて今回で4回目となる強化合宿を開催していただいており、大変嬉しく思っています。
平成30年には、女子ソフトボール日本代表「SOFT JAPAN」の強化合宿も本市で開催されており、東京2020オリンピックのソフトボール競技では、北京オリンピック以来の金メダルを獲得されるなど、大きな話題となりました。
また、本年から女子ソフトボールの新しいリーグが発足するとのことで、今回の強化合宿でパワーアップされた「タカギ北九州 ウォーターウェーブ」の選手の皆様のご活躍により、これまで以上に、多くの方々にソフトボールの魅力が伝わり、ソフトボール界が盛り上がっていくことを期待しています。
【八代市総合計画策定審議会より「第2次八代市総合計画 第2期基本計画(案)」の答申】 ■日時:令和4年2月18日(金曜日) ■場所:八代市役所 |
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川井会長をはじめ委員の皆様には、令和3年10月27日の第1回策定審議会から4ヵ月にわたり、ご審議いただきましたことに、深く感謝しています。
審議会でいただきました貴重なご意見やご提案、パブリックコメントなど、市民の皆様のご意見を十分に踏まえた計画とし、「八代に生まれてよかった」、「八代に住み続けたい」と思っていただけるまちづくりに取り組んでまいります。
【第9回 八代市復興推進本部会議】 ■日時:令和4年2月18日(金曜日) ■場所:八代市役所 |
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この会議では、「復興まちづくり計画」の計画案の最終確認や、坂本支所周辺のまちづくりに係る土地利用についてなど、復興の進捗状況と来年度に向けての方向性について、全庁的に情報共有を図りました。
坂本町の皆様と策定を進めてきた「復興まちづくり計画」は、令和3年12月に4回目の地区別懇談会を終えて最終調整に入っており、最重要課題の一つである坂本支所の再建につきましては、令和4年1月に「坂本支所周辺まちづくり学識者懇談会」を開催し、有識者の皆様に専門的な立場から、支所周辺の土地利用や建物の配置パターンなどをご検討いただいたところです。
また、生活再建の観点では、安全・安心な住まいの確保に繋がる「輪中堤・宅地かさ上げ」など、各地区のご意向をふまえた最適な再建方法について、国や県と緊密に連携しながら、話し合いを進めています。
被災された皆様が一日も早く元の生活が取り戻せるよう、引き続き、職員一丸となって復旧・復興に向けて全力で取り組んでまいります。
【八代物産展in基隆開催】 ■日時:令和4年2月19日(土曜日) ■場所:桜十字ホールやつしろ |
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このたび、2018年4月に締結した台湾基隆市との友好交流の5年目を迎えること、両市の更なる友好交流の一環として、基隆市において物産展を開催させていただきました。
今回販売した商品は、2021年1月に就航しました八代港と基隆港を結ぶ直航路を活用し、特製ラッピングコンテナに載せてお届けしました。
このラッピングコンテナは、ユネスコ無形文化遺産に登録された八代妙見祭の亀蛇や獅子、八代の特産品であるトマトや晩白柚などが描かれている、世界に一つしかない海上コンテナで、今回の「八代物産展in基隆」が初のお披露目となりました。
基隆市の皆様に八代の特産品などをご賞味いただき、本市の魅力を感じていただける場となったことと思います。
【「熊本八代K-1災害復興イベント~八代に灯りを灯そう」開催】 ■日時:令和4年2月19日(土曜日) ■場所:八代市役所 |
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今回の災害復興イベントを企画していただきました「ECO信頼サービス株式会社」様には、平成28年熊本地震の際には、本市に貴重なご寄附をいただくとともに、平成29年に本市に進出されてからも、本市の地域経済の発展や活性化をはじめ、市政運営全般にご協力いただいています。
本市においては、令和2年7月豪雨災害により、坂本町を中心に甚大な被害を受けたところですが、このような中、K-1王者の皆様によるサイン会や握手会等の交流イベントを2日間にわたって開催していただいたことは、被災した皆様はもちろんのこと、将来K-1選手を目指している子どもたちに勇気と元気を与えていただいたことと思います。
【三菱商事株式会社 様、ホームサーブ株式会社 様との地域振興に関する協定締結式】 ■日時:令和4年2月21日(月曜日) ■場所:八代市役所 |
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本市では、「安全・安心で、持続的に発展するまち“スマートシティやつしろ”」を目指し、企業との連携や人材育成など、様々な取組みを進めているところです。三菱商事 様及びホームサーブ 様と連携するに当たり、三菱商事 様からは、本市におけるデジタル技術の活用を包括的にご支援いただき、またホームサーブ 様には、地域の事業者と連携し、市民の皆様の生活インフラを向上する取組みに加え、企業版ふるさと納税によるご寄附をいただけることとなりました。
本市としましても、本協定を通じて、皆様から多くの知見を得ることで、地域振興に関する取組みの幅が広がり、デジタル化を苦手とする方々にとっても優しく、誰一人取り残すことのないスマートシティやつしろの実現に向け取組みを進めてまいりたいと考えています。
【やつしろ未来創造塾 第2期修了式】 ■日時:令和4年2月23日(水曜日) ■場所:八代市役所 |
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令和3年8月に開講しました“やつしろ未来創造塾 第2期”も、9回の講義と3回の演習を経て、修了式を迎えました。
講義では、和歌山県田辺市の“たなべ未来創造塾”の皆様をはじめ、各分野で知見や実績をお持ちの講師の方々にご指導をいただき、演習においては、県南広域本部、金融機関、経済団体の皆様に多くのアドバイスをいただきました。
また、共同主催であります熊本大学の甲斐副学長・金岡教授にも開講式から運営全般に関わっていただき、無事、修了式を迎えることができました。本修了式では、塾生の皆様から、それぞれが熱意をもって、地域や自社の課題に真摯に向き合いながら考案されたビジネスプランを発表していただきました。
今後は、ビジネスプランを実行に移し、地域課題・自社課題を解決すると同時に、地域で生き残るためのビジネスとして成り立たせていくこと、また、この未来創造塾で築かれた異業種間のコミュニティを活かした塾生同士の新たな事業にも期待しています。
【寄附金贈呈式:緒方ハルエ 様】 ■日時:令和4年2月25日(金曜日) ■場所:八代市役所 |
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緒方様におかれましては、裁縫がお得意で、妙見祭の法被を再利用したバッグ制作などの活動を長年続けておられるそうです。今回、福祉をはじめとする市の様々な事業に活用してほしいとの思いからご寄付いただき、大変ありがたく、心より感謝しています。
緒方様の思いを大切にし、有効に活用させていただきます。
【大規模自然災害時の通信サービス確保のための連携訓練】 ■日時:令和4年2月25日(金曜日) ■場所:八代市役所 |
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本市では、平成28年熊本地震以降、災害への備えとしまして、住宅の耐震化支援や自主防災組織への活動支援など、自助・共助・公助の連携による防災・減災対策を積極的に推進してまいりました。
本訓練は、令和2年7月豪雨災害で課題となった通信サービスの早期復旧体制の充実・強化に向けた、行政と事業者の連携強化を目的として実施されました。今回、このような訓練に参加させていいただくことは、本市にとりまして非常に貴重な経験であり、今後の防災・減災体制の強化につながるものと大変期待しています。
【八代港利活用促進等推進本部会議(第2回)】 ■日時:令和4年3月1日(火曜日) ■場所:八代市役所 |
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TSMCの本県進出に係る動向につきまして、工場投資については、当初公表の8,000億円から9,800億円への増額を発表され、雇用計画についても当初想定の約1,500人から約1,700人へと大幅な増員を計画されています。
また、国においても産・学・官が連携した「九州半導体人材育成コンソーシアム」の立ち上げを進められるなど、周辺の状況も日々変化し、加速化しています。
今後、工場の建設が始まれば、建設に必要となる部材の輸入など物流面での動きも加速化することが想定され、八代港を抱える本市としても、九州半導体産業のゲートウェイとなるよう、スピード感を持った取組みが重要となります。
今回の会議では、この千載一遇のチャンスを市内経済の浮揚に確実につなげていくため、今後、必要な施策を必要な時期に打ち出していくことができるよう情報共有を行い、必要な情報の収集と迅速な対応の検討を指示しました。
【第1回球磨川リバイバルトレイル表彰式】 ■日時:令和4年3月6日(日曜日) ■場所:日奈久ドリームランドシー・湯・遊 |
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本大会は、八代市・五木村・山江村・水上村が連携して、令和2年7月豪雨災害からの一日も早い復興を後押しし、また、古くから球磨盆地や八代平野に豊かな自然や文化をもたらしてきた「母なる川」球磨川を、トレイルジャーニーを通して見つめ直すことにより、自然への理解や自然を敬う精神を養うとともに、その地域と関係者が交流しながら、地域の魅力を広く発信することを目的として開催されたものです。
八代市をゴールとして、水上村をスタートする全長172kmの球磨川コース、五木村をスタートする全長106kmの川辺川コースの2コースに分かれ、昼夜通して走破する過酷な大会にもかかわらず、総勢約400名の皆様にご参加いただき、自慢の健脚を披露していただきました。