植柳校区住民自治協議会
植柳校区をコミュニティ範域とし、その活動拠点である植柳コミュニティセンターを中心として、校区住民の総意に基づき、清流と歴史・文化を活かし、近隣と手をつなぎ、子どもからお年寄りまでが安全で安心していきいきと物心豊かに暮らせるまちづくりを目的として、平成25年5月に「植柳校区住民自治協議会」を設立しました。
植柳校区の紹介
植柳校区は、八代平野の中央を流れる球磨川の河口南側に位置する扇状地にあり、現在6町内で構成されています。
植柳校区は、天正16年（1588）八代領主となった小西行長が築城した麦島城の城下町として栄えていた地域です。肥後藩主であった細川家の家臣の松井氏が隠居場として造った「栽柳園」と呼ばれる庭園は現在でも植柳小学校に残されています。植柳に伝わる「植柳盆踊り」は細川三斎が城代になった頃から盛んになったといわれ、平成26年3月に国の無形民俗文化財に選択されました。
また、植柳小学校の校歌は、作詞 北原白秋、作曲 山田耕作の両者によるもので、日本国内には3校しか存在しないとされています。植柳小学校の子どもたちは、凜とした品格のある校歌を歌い継ぎ、そして、歴史ある植柳盆踊りを踊り継いでいます。
植柳校区は歴史と伝統文化が息づいている地域です。