医療機関を受診されるときのお願い
必要な人が安心して医療が受けられるように、医療機関の受診や薬局でお薬をもらう際には、以下のことに留意しましょう。
●平日の昼間の診療時間内に受診しておきましょう
体調がすぐれない場合や、軽い症状のときでも昼間の診療時間内に受診しておきましょう。休日や夜間に救急外来を受診することで、重症患者への対応が遅れたり、支払う医療費も高くなったりします。
●かかりつけの医師を持ちましょう
信頼できるかかりつけ医を身近に見つけ、健康管理の心強い味方になってもらい、気になることがあったら、早めに相談し日頃から体調管理に注意をしてください。また、かかりつけ薬局があれば、市販の薬との飲み合わせのチェックなど気軽に相談できます。
●同じ病気で複数の医療機関を受診することは避けましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診すると、同じ検査や投薬により医療費が高くなるだけでなく、かえって体に悪影響をあたえてしまう心配があります。
●後発医薬品(ジェネリック医薬品)を利用しましょう
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同等の効能・効果を持ち、費用も安くすみます。ジェネリック医薬品を希望する場合は「ジェネリック医薬品希望カード」をお持ちになり、医療機関や薬局の窓口でお尋ねください。
●お薬手帳を活用しましょう
複数の薬を使用する場合は、飲み合わせによって副作用が強くでることもあります。お薬手帳を活用し、既に処方されている薬を医師や薬剤師に伝えることが大切です。また、薬が余っている場合は、医師や薬剤師に相談しましょう。