ジェネリック医薬品とは? ジェネリック医薬品とは、新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に製造された新薬と同じ有効成分、効果・効能を持つ「後発医薬品」のことをいいます。
開発費がかからない分低価格で提供されているため、薬代の負担が減り医療費の節約につながります。
有効性・安全性について
厚生労働省において新薬と有効性や安全性が同等であると認められたものが製造・販売されています。
また、製品によっては大きさ・味・においの改善、保存性の向上など新薬より工夫されたものもあります。
使用について
ジェネリック医薬品に切り替えるには、医師や薬剤師に「ジェネリック医薬品にしてほしい」と伝える必要があります。
しかし、全ての新薬にジェネリック医薬品が発売されているわけではありません。また、医師の判断により、新薬からジェネリック医薬品に変更できない場合があります。
ジェネリック医薬品をご利用の際には、医師や薬剤師にジェネリック医薬品があるか、切替えて問題ないかをご相談ください。
「ジェネリック医薬品Q&A」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000026nso-att/2r98520000026nu5.pdf