高島新地旧堤防 最終更新日:2010年6月23日 印刷 所在地・・・井揚町 高島新地は文化13年(1816)に八代城代松井徴之(まついあきゆき)により築造された干拓地ですが、たびたび破損したため、最終的に藩の直轄事業として文政3年(1820)に完成しました。 面積は約234haです。 この新地築造のために造られた堤防と樋門の一部が現在も残されています。この堤防は当時の海に面する側(西側)に石灰岩の石垣を築きそれを土塁で支えています。 現存する高さは約2.4m、長さは約265mです。