未来を担う高校生の熱意あふれる取り組み
12月13日に東京都で開催された第14回イオンエコワングランプリの普及・啓発部門で文部科学大臣賞に選ばれた八代工業高校の瀨脇颯太さん・田中湧翔さん、審査員特別賞に選ばれた八代農業高校泉分校の三原悠高さんが、12月25日に市役所本庁を訪れ、小野泰輔市長に受賞を報告しました。
同大会は、公益財団法人イオンワンパーセントクラブが、高校生が日ごろ学校で取り組んでいる環境保全活動を発表し、表現力や発信力を向上させることを目的に開催しているもので、今年度は110校から環境保全活動に関する取り組みが寄せられました。八代工業高校は「廃棄される植物を利用したクレヨン製作と環境教育」、八代農業高校泉分校は「命と向き合う高校生の挑戦と痛み」という取り組みで受賞しました。
瀨脇さんは「自分たちだけの力ではなく、先輩たちや地域の皆さんの協力によってここまで来れたと思うので、協力は大事だなと感じました」と話し、小野市長は「今回このようないい経験ができたことは今後にもつながると思いますので、社会に出ても自信を持って頑張ってください」と話しました。

▲左から、瀨脇さん、田中さん、小野市長、三原さん