令和7年12月18日(木曜日)に、本市と新竹市の友好交流協定締結1周年を記念して台湾 新竹市の邱 臣遠(きゅう しんえん)副市長を団長とする政府代表団15名が、本市に初めてお越しになられ、小野市長を表敬訪問されました。
表敬訪問では、小野市長が「新竹市が実施した再開発プロジェクトが全国最優秀賞を受賞したことや、幸福度指数が台湾第二位となったことは、邱 副市長のリーダーシップのもと、新竹市政府の皆様方の努力のたまものである。9月の市長就任後、初めての外遊先として新竹市を訪問した際は、邱 副市長をはじめ多くの方に歓迎いただいた。八代港セミナーin台湾では、多くの台湾企業の皆様にご参加いただき、台湾文化芸術コンサートでは本市の多くの市民が新竹市の文化芸術に直接触れることができ、大盛況で終えることができた。来年2月には八代市民使節団を新竹市に派遣し、両市民がお互いに交流できる機会を設けることで、両市の絆を更に強めていくとともに、物流・人流など幅広い分野での交流をより一層進め、友好交流協定を実のあるものにしていきたい。」と挨拶しました。
邱 副市長からは「ようやく八代市に来ることができ、八代市の美しい風景と温かい出迎えに感謝している。新竹市と八代市との交流は、協定締結や覚書の締結を行ってから、八代港セミナーin台湾、台湾文化芸術コンサートなどが開催され、非常にスピード感がある。今回の訪問にあたっては、12月という日本では忙しい時期に対応いただき、新竹市と八代市の友情の深さを感じている。来年2月に八代市民使節団が新竹市に来られた際は、高 虹安(こう こうあん) 市長と一緒に盛大にお迎えしたい。」などの挨拶がありました。
その後、令和8年度の両市の交流活動の計画について確認がなされ、記念品の交換、記念撮影が和やかな雰囲気の中で行われました。
会場を変えて行われた歓迎レセプションでは、八代商工会議所、八代市商工会、八代経済開発同友会、八代青年会議所、八代ロータリークラブ、八代北ロータリークラブ、八代南ロータリークラブ、八代東ロータリークラブの方々にも参加いただき、八代で取れたトマトなどをふんだんに使った料理でおもてなし、交流を深めました。
令和8年2月には、小野市長を団長とする八代市民使節団が新竹市を訪問する予定です。市民同士の交流を通じて、お互いの市民が両市の認知度をお互いに高めることで、これからの交流が末永く続くことを期待しています。

表敬訪問の様子

小野市長と邱副市長(右)

計画書に署名

計画書

新竹市政府代表団との記念撮影