ヤングケアラーとは
「ヤングケアラー」は、本来おとなが担うと想定されるような家事や家族の世話を、日常的に行っているこどものことをいいます。
ヤングケアラーは、家庭内の問題のため表に出にくく、こども自身やその家族が「ヤングケアラー」であると認識していない、周囲が異変に気づいても、家族の問題にどれだけ関与すべきかなどの理由から、必要な支援につながらないケースもあります。
ヤングケアラーに気づいたら
家族のお手伝いや手助けすることは、本人にとって良い経験となりますが、学校生活に影響が出たり、友人関係に影響が出たり、こころとからだに不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は、「お手伝い」ではなく「ヤングケアラー」かもしれません。
18歳を超えた大学生や成人であっても、その家庭の状況で通学や進学・就職ができない場合もヤングケアラーです。
ヤングケアラーを知っていますか？｜ヤングケアラー特設サイト
〇ヤングケアラーかもと気づいた方へ
本人もその家族も、家族の手伝いをするのは当たり前と思っていることも多く、気づきにくい場合も多いのですが、もしも「保育園のお迎えは、いつもきょうだいがしている」「デイサービスのお迎えの時にいつもこどもがいる」「いつも○○のお世話をしている」など、ヤングケアラーかもしれない状況を見聞きしたら、下記の相談先にご連絡ください。
〇自分はヤングケアラーかもと思ったあなたへ
家族の手伝いや手助けすることは「ふつうのこと」と思うかもしれません。自分のことや家族のことを話すのは勇気がいることだと思います。
でも、あなたが学校生活や日常の生活に無理をしているのなら、下記の相談先か誰かに必ず相談してください。
【相談先】 熊本県ヤングケアラー相談支援センター☎０９６－３８４－１０００
ＳＮＳ相談等もあります。詳しくはこちら 熊本
（外部リンク）
八代市
・こども家庭センター（受付時間８時３０分～１７時）☎０９６５－４５－５５２３ mail：kodomosien@city.yatsushiro.lj.jp
・やつしろ子ども支援相談室（受付時間９時～１４時）☎０９６５－３３－６１４５ mail：kodomo-sien@yatsushiro.jp
・ヤングテレホンやつしろ(受付時間９時～１７時） ☎０９６５－３０－１７００ mail：young-tel@city.yatsushiro.lg.jp
※各相談機関ともに土日・祝日及び年末年始を除きます。
※メールの場合は、返信に少しお時間をいただく場合があります。