いぐさの未来への活用を
いぐさ生産者である中山貴之さんらが、12月3日に市役所本庁を訪れ、小野泰輔市長に寄付金の目録を贈呈しました。
これは、令和7年8月大雨で被害を受けたいぐさ生産者の復興支援を行うために、中山さんが個人で立ち上げたクラウドファンディングで集まった寄付金から必要経費を除いた全額を本市に寄付されたものです。
中山さんは「いぐさ農家は現在200件ほどしか残っていないので、みんなで手を取り合って、日本人に親しまれているいぐさ文化を残していきたいと思っています」と話し、小野市長は「全国の皆さまから、いぐさの産地八代を救おうという思いでいただいた寄付だと思いますので、いぐさ農家さんのためになる支援をしていきたいと思います」とお礼を述べました。

▲小野市長(左)と中山貴之、美穂夫妻(右)