「家族の笑顔があふれる穏やかな暮らし」～子育て世代が語る、八代市での新しい生活～

最終更新日：2025年11月27日

「家族で過ごす穏やかな日々が、いちばんの幸せ」そう話されるのは、２０２５年１月に長崎県松浦市から八代へ移住された田中さんご家族。あたたかいお人柄と、家族を想う優しさに溢れた田中さんご夫婦に、移住のきっかけやこれからの夢についてお話を伺いました。

田中さん写真３

　　移住者プロフィール

　　氏　名：田中勇気さん・あきさん（３0代）

　　職業：会社員

　　移住時期：2025年

　　移住前の居住地：長崎県松浦市

移住のきっかけと決断までの期間について教えてください。

転勤が多く、家を空け家族と離れて暮らすことが多かったので、ずっと『家族と一緒に暮らしたい』、『一人娘でもある妻の両親の近くで安心して子育てをしたい』という想いがありました。二人目の子どもを授かったことが大きなきっかけでした。『今が決断のときだね！』という気持ちが夫婦で一致し、土地探しを始め、２年後に家族で八代へ移住しました。

両親もとても喜んでくれて、「帰ってきてくれてうれしい」と言ってくれました。

知らない土地に移住することに不安はなかったですか。

田中さん写真２

（勇気さん）転勤族としてさまざまな土地を経験してきたので、特に不安はなかったです。むしろ八代は生活をするための環境が全て整っていて、親戚も近くに住んでいることから、すぐに馴染むことが出来ました。

（あきさん）私は地元なので、懐かしい土地に帰ってきたという安心感が大きかったです。

移住前後の八代のイメージや印象をお聞かせください。

（勇気さん）以前住んでいた松浦市は本当に自然豊かで、“果てしなく田舎”でした。JRも病院も大型商業施設もなかったため、八代の利便性に感動しました。『思っていたより都会！』というのが最初の印象でした。生活をするうえで、何でも揃う暮らしやすさが八代にはあります。その他印象的なのは、ごみの分別です。最初は細かい分別に慣れるのが大変でしたが、リサイクル効率の向上や処理コストの削減、そして何よりも次の世代に住みやすいまちを残すための取組みに共感しています。

（あきさん）学生のころは“少し田舎だな”という印象でしたが、久しぶりに戻ってきてみると、買い物をする場所が増えていて驚きました。昔に比べるとすごく便利になりましたね。

移住後に感じる八代市の魅力と気に入っている点を教えてください。

田中さん写真７

子育て支援が充実している点が一番の魅力です。こども医療費や保育料の無償化に加え、救急医療体制がしっかりしていて子どもを育てていく上で安心できる環境は本当にありがたいです。移住前は病院に行くだけで自己負担があり、救急もすぐに対応してもらえないこともあったりと不安だったので、八代に来て『こんなに安心して子育てができるんだ！』と実感しました。

交通アクセスの良さや買い物の便利さも魅力です。新幹線やバス、高速道路へのアクセスなど公共交通が充実していることや、大型商業施設や２４時間営業のスーパーも近くにあることから、買い物もしやすく生活の幅が広がりました。

ほどよく都会で、子育てにちょうどいい環境だと思います。