技術力とチームワークで世界に飛躍
 宮嶋利治学術財団の「みやじまロボットクラブ」の2チームが、10月29日に市役所本庁を訪れ、シニア(高校)クラスチームは9月に日本代表としてフィリピンで行われたWRO(自律型ロボットによる国際的なロボットコンテスト)へ出場し準優勝と特別チーム賞受賞の結果を、ジュニア(中学)クラスチームは、11月にシンガポールで行われる国際大会に日本代表として出場することを、小野泰輔市長に報告しました。
WROは、ロボットプログラミング技術を競う子どもたちの大会で、シンガポール国立サイエンス・センターの発案で2004年に誕生し、世界75カ国以上の国と地域の子どもたちが参加する世界的なロボットコンテストです。
 脇坂朔人さん(熊本高等専門学校1年・千丁中出身)は「大会に向けてチームメイトとハードなスケジュールの練習に取り組みました。準優勝と特別チーム賞受賞という結果につながったのでよかったです」と述べました。
 
シニアクラスチーム:勝野董成さん(宇土中3年・松高小出身)、脇坂朔人さん、田代汀さん(宮崎大学1年)
ジュニアクラスチーム:盛高寛瑛さん(第八中3年)、牧野琥太郎さん(出水南中1年)、寺田柾仁さん(小川中2年)

- ▲左から牧野琥太郎さん、寺田柾仁さん、盛高寛瑛さん、勝野董成さん、脇坂朔人さん、小野市長ら関係者