夏の風物詩
国選択無形民俗文化財である「ふるさと祭り植柳盆踊り」が8月14日に植柳小学校グラウンドで開催され、家族連れなど多くの人でにぎわいました。
太鼓芸能集団「紬衣」による力強く迫力のある演奏で幕が開き、黒頭巾を被った独特の衣装で植柳盆踊りが披露されました。
この盆踊りは、楽器を用いず、口説き手の唄のみで物語をつづり、老若男女の踊り手が、女踊りは「とまり」のない緩やかな振りで、男踊りは体を揺すぶって踊り、単調な旋律と「ヨイヤサ、ヨイヤサ」や「チョイ、チョイ」の囃子が味わい深い哀愁をかもし出します。
会場にはくまモンもかけつけ、盆踊りやくまモン体操を一緒に踊るなど会場を盛り上げました。
また、祭りの最後には、記念花火、おたのしみ抽選会も行われました。
▲会場を盛り上げる太鼓芸能集団「紬衣」