〇これまでの経緯
本市では、新幹線駅である新八代駅周辺のまちづくりの一つとして、プロスポーツや大規模コンサートなどのイベント開催を可能とするアリーナを中心とした官民連携事業による「大規模集客施設」をにぎわい創出の核となる施設として位置付け、令和6年度から「大規模集客施設等整備基本計画」の策定を進めていました。
しかし、市場調査や収支シミュレーション等の結果、民間事業者の参画意欲の低さや、建設資材及び人件費の高騰により多額の実質負担が生じる見込みとなるなど、大規模集客施設の整備は、非常に難しい状況となっています。
その一方で、新八代駅周辺のまちづくりを進めることで、中心市街地や周辺自治体などへ新たな人の流れを生み出していき、本市の未来を担う若者や子どもたちに夢を与えられる「まち」を実現するためには、新八代駅周辺におけるにぎわい創出は必要不可欠であることから、多様な交流・にぎわい・魅力を生み出すあらゆるアイデアを検討していくこととしています。