八代産品の高付加価値化を目指して
本市と有限会社エヌシービジョンとの立地協定調印式が7月23日に市役所本庁で行われ、有限会社エヌシービジョンの石原昇代表取締役など関係者ら3人が出席しました。
同社は、島根県松江市に本社を持ち、現在、建築事業や業務用冷蔵庫の代理販売など様々な事業を手がけており、九州でも広く事業を展開しています。今回、食材の熟成技術を利用した熟成食材の開発、製造および販売に取り組まれるため、事業所新設に向けて立地協定を締結しました。
中村博生市長は「くまもと県南フードバレー構想の推進として、本市が取り組んでいる地元産品の高付加価値化、販路の拡大などにもご貢献いただけるものと期待しております」とあいさつし、石原代表取締役は「この事業は未知の世界ですが、皆さまからの協力も得ながら一生懸命やっていこうと思います」と話しました。

▲石原代表取締役(左)と中村市長(右)