ラオスとやつしろの子どもたちのために
独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施するボランティア事業のJICA海外協力隊として、今年8月からラオスに派遣予定の安田望美さん(八代市出身)が、7月7日に市役所本庁を訪れ、中村博生市長に出発報告を行いました。
安田さんは「ラオスの首都ビエンチャンにある障害児者活動団体に行き、服飾品やハーブの販売・管理、人材育成を主な活動としてやっていく予定です。以前は保険代理店で営業職をしておりましたので、営業の力を活かしてラオスで2年間活動していきます」と語り、中村市長は「い草やちくワンなど八代には素晴らしいものがたくさんあるので現地で発信していただきたいです。そして、帰国後には、出前講座の講師などで海外協力隊での貴重な経験を市内の子どもたちのために伝えてもらえればと思います」と述べました。

▲安田さん(左)と中村市長(右)