災害時により多くの人へ水を届けるために
市水道局と八代市管工事業協同組合による給水訓練が、6月25日に行われ同組合員や市関係者などおよそ30人が参加しました。
この訓練は、市と同組合が締結している「災害時の応急活動に関する協定」の一環として、風水害や地震などの大規模災害時における、給水活動体制の連携強化を目的に行われており、今年で4回目になります。
訓練では、八代水源地を起点に市役所本庁舎南側広場と高田水源地へ水を運び、組立式給水タンクの設置や運搬した飲料水の補充、給水袋に飲料水を補充する手順などを確認しました。
同組合の熊川裕規代表理事は「この訓練を通して、組合員に水源地の場所、給水タンクの組み立て方法などを覚えてもらい、災害時のスムーズな初期活動により、より広い範囲の人々へ飲料水を届けることができればと思います。」と話しました。

▲組立式給水タンクに飲料水を補充する訓練

▲給水後の袋を肩に担ぐ参加者