八代地域は全国一位を誇るトマトの大産地です。
しかし、毎年コナジラミ類が媒介するウイルスによって、八代地域で「トマト黄化葉巻病」が発生し、トマトの生産量が減少する等の被害が発生しています。
八代地域のトマト等の野菜生産を守るため、農家及び地域住民の皆様におかれましては、別紙のチラシをご参照いただき、特に以下の内容についてご理解とご協力をお願いします。
1.八代全域での一斉除草のお願い
トマトの被害を防ぐためには、コナジラミ類の生息・繁殖場所となる雑草などを一斉に除去することが最も効果的です。
以下の期間を一斉除草の実施期間として定めていますので、地域の皆様のご協力をお願いします。
実施期間:令和7年6月20日(金曜日)から令和7年6月30日(月曜日)まで
2.農家の皆様へのお願い
コナジラミ類のウイルスを次作へ持ち込まないために、以下のとおりトマト栽培期間を定めていますので、農家の皆様のご協力をお願いします。
収穫終了(本年産):令和7年6月25日まで
定植開始(次年産):令和7年8月15日から
※コナジラミの最長寿命である約60日間、ウイルスを持った植物を無くすことで伝染を断ち切ることができます。