令和7年5月記者会見
と き:令和7年5月26日(月曜日)午前10時~
ところ:本庁3階 庁議室
■市議会6月定例会
会期は、6月2日(月曜日)から6月24日(火曜日)までの23日間です。
開会日の提出予定議案は20件で、内訳は、予算議案3件、事件議案11件、条例議案6件です。また、諸報告が2件あります。
今回の一般会計の補正予算の総額は、6億8,990万円です。
まず、市の重点戦略関連事業として、総額5億3,053万円を追加しています。
主なものは、千丁支所庁舎の空調設備の改修工事および照明施設のLED化工事に、3億7,116万円、農業関係では、農事組合法人 熊本県温室園芸協同組合の、「低コスト耐候性ハウス」導入に対する補助として6,700万円、市民や事業者の方々の利便性向上のため、都市計画などの地図情報をインターネット上で公開する、「公開型GISシステム」の構築経費に882万円、TSMCの本社がある台湾新竹市と、本市の友好交流協定締結一周年記念事業として、新竹市民で構成される、新竹交響管楽団などによる文化公演等の開催経費312万円、などです。
国や県などからの補助金を活用した事業として、総額1億5,337万円を追加しています。
主なものは、鏡町の北新地海音(かのん)保育園の園舎建替への補助金1億4,277万円、農業用ハウス整備への支援として、中古ハウスの移設費用などに対する補助金646万円、などです。
また、企業会計では、水道事業会計に746万円を追加しており、熊本県と県内5市2町が共同で導入する、衛星画像解析による漏水検知システム構築への負担金を計上しています。
(1)令和2年7月豪雨災害 八代市一般献花の実施
令和2年7月豪雨災害の発生からまもなく5年を迎えますが、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、広く八代市民が豪雨災害を記憶にとどめ、後世に伝えていく契機とするため、豪雨災害が発生しました7月4日に八代市役所本庁 1階ロビー及び坂本コミュニティセンターにおいて、一般献花を実施します。
(2)「新市誕生20周年記念」第58回八代くま川祭りの開催について
今年のくま川祭りは8月1日金曜日に前夜祭、8月2日の土曜日に本祭を開催します。
お祭りでんでん館に特設ステージを設置し、総踊りをはじめ、のど自慢大会、大人みこし、子どもみこしなどの催しを予定しており、総合司会は、八代市出身の「まさやん」さんと、「水上 清乃」さんに行っていただきます。
「のど自慢大会」では、「一般部門」・「八代亜紀さん部門」・「高校生以下部門」の三部門に分けて募集を行い、予選会・本戦の2部構成で開催します。
また、今年は新市誕生20周年記念の特別企画として、子どもたちの思い出に残るような「縁日」を企画しています。
なお、本祭当日の17時から、八代亜紀さん記念碑の除幕式を執り行います。八代亜紀さんの功績を郷土の誇りとして末永く後世に継承するため、全国のファンの皆様からのクラウドファンディングにより作成しました記念碑を、総踊りの楽曲を提供いただくなど、八代さんと縁の深かったこのお祭りの中でお披露目したいと考えています。多くの方にご覧いただければと思います。
皆さんに楽しんでいただき、思い出に残るものとなるよう準備を進めていますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。
(3)「新市誕生20周年記念」第20回平家いずみお茶まつり
この祭りは、お茶をはじめとする泉町の特産品や地域のPRを目的に開催するもので、今年は、6月1日 日曜日に、「道の駅秘境の郷いずみ」を会場として開催します。
お茶に直接触れて作る手煎り釜茶作り体験や、郷土芸能の久連子古代踊りをはじめとしたステージイベントなど様々な催しを行います。
さらに、道の駅のレストランやショップ、まつり会場内の物産展でお買い物に利用いただける1,000円に200円のプレミアムが付く「得し茶う券」も発売します。
また、今年は新市誕生20周年記念の特別企画として、泉の食材を使ったグルメの試食と投票ができる「泉グルメ食うてみらん会」や20周年を振り返る記念パネル展示コーナを実施します。
新茶の香る泉町で楽しいひとときを過ごしていただけるよう様々な企画を準備していますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。
(4)「やつしろ結婚サポートセンター」開設について
本市では、これまでに、保育料の完全無償化をはじめとした独自の子育て施策を実施してまいりましたが、今回、新たに若者の出会いの場を創出する取り組みとして、「やつしろ結婚サポートセンター」を設置することとしました。
今回開設するセンターでは、常設の相談窓口を設置し、結婚を希望する若者のサポートを行っていくこととしています。
会員登録は無料としており、センターではマッチング支援のほか、定期的なイベントやセミナーなどを開催し、出会いから結婚まで、一貫したサポートを行っていきます。
一過性ではなく、登録者に寄り添い、継続した結婚サポートを行うことで、結婚への一歩が踏み出せない、そんな若者の背中を後押しするような支援を行っていきます。
今後の予定ですが、6月18日に、事業の受託者である株式会社NAINAI事務所内に、やつしろ結婚サポートセンター「Lynk(リンク)」を設置するとともに、登録希望者の受付を開始します。
結婚に向けた人生の新たな一歩、そのスタートとして、「Lynk(リンク)」を、ぜひ、活用いただきたいと思います。
今後も、若者が結婚や子育てに希望を持ち、幸せな生活を送ることができるよう、取り組みを進めていきます。