シーズン中の安全を祈って
やつしろ舟出浮きの安全祈願祭が4月11日八代共同魚市場で行われ、関係者ら約10人が出席しました。
やつしろ舟出浮きは、漁船に乗って漁師から八代海の伝統漁法を学び、無人島などで海の幸を堪能する海のレジャーで、江戸時代のお殿様の舟遊が始りとされています。毎年4月から11月まで実施されており、季節によってイカ網漁やカニ網漁など異なる漁法の見学と海の幸を楽しむことができます。
八代舟出浮き組合の生川啓組合長は、「やつしろ舟出浮きは、八代市の体験型観光として家族連れや会社のレクレーションなど多くの人に利用いただいています。組合としても、さらに多くの人に体験していただけるよう取り組んでいきたい」とあいさつしました。

▲厳かな雰囲気で行われた神事
▲厳かな雰囲気で行われた神事