ゼロカーボンシティの実現に向けて
本市とサントリグループとの「「ボトルtoボトル」水平リサイクルに関する協定」の締結式が3月14日に市役所本庁で行われ、サントリーホールディングス株式会社サステナビリティ経営推進本部の藤原正明本部長ら5人が出席しました。
「ボトルtoボトル」水平リサイクルとは、「地域で排出、回収されるペットボトルを新たなペットボトルへ何度もリサイクルし続け、資源循環型社会の実現を目指す」取り組みで、環境負荷が最も少ないリサイクル手法とされています。サントリーグループでは、2011年に国内飲料業界で初めて技術を確立し、この取り組みを推進しています。
この協定の締結により、プラスチックごみ削減と、資源のリサイクル化を推し進め、本市が目指す「脱炭素なまちづくり」と「循環型社会の形成」に繋がることが期待されます。
中村博生市長は「いち早く「ボトルtoボトル」水平リサイクルに取り組み、実績の豊富な皆さんと今回の協定を締結できることを、大変心強く思うとともに、心から感謝します」とあいさつし、藤原本部長は「環境活動、循環教育、啓発事業などにも力を入れており、地域の皆さんのお役に立てると思います。これが始まりですので、これから連携を強化していきたいです」とあいさつしました。

▲左から濱田浩介市民環境部長、中村市長、藤原本部長、九州熊本工場高尾修司工場長