令和6年度九州管区広域緊急援助隊合同訓練が開催されました。
令和7年2月13日(木曜日)に、九州管区警察が主催する「令和6年度九州管区広域緊急援助隊合同訓練」が球磨川河川敷遥拝八の字広場周辺で開催されました。今回の合同訓練には、警察・自衛隊・消防本部・消防団・DMAT・医師会・熊本県・八代市など多くの関係団体が参加し、実践的な救出救助活動を実施し、関係機関の情報共有や救助技術の向上を目指しました。
今回は、「熊本県下全域に大雨が継続的に降り続く中、県南部に線状降水帯の発生、八代市近郊において大雨特別警報が発表され、平地では球磨川の氾濫や大規模な浸水害による床上浸水、家屋倒壊、山間部では土砂災害が発生し、多数の家屋が土砂に巻き込まれる等の甚大な被害が発生している」という想定のもと、各参加機関がより実践的な救出救助活動訓練を行いました。
本市消防団も21名が参加し、徒歩による被災状況などの情報収集と伝達、救助用資機材(エンジンカッター)を用いた倒壊家屋内への浸入及び救出活動、担架による要救助者の搬送、埋没していると思われる要救助者の捜索など、実践的な救助訓練を行いました。
 ◇合同調整所での各関係機関との情報共有 |  ◇捜索、救助活動の様子 |
 ◇要救助者搬送の様子 |  ◇訓練に参加した消防団員 |