い業振興に役立てて欲しい
熊本高等専門学校八代キャンパス4年生の5人と渕上畳店店主の渕上学さんが、2月20日に市役所本庁を訪れ、中村博生市長に寄付金の目録を贈呈しました。
同校の学生らは、3年生から4年生にかけての2年間、地域課題などの解決に向けた探究学習に取り組んでおり、5人で結成されたチーム「いぐさでいくさ!」は本市特産のイ草をテーマに探究学習を行っています。
今回の寄付は、同チームと渕上畳店が探究学習の一環として昨年12月25日に行われた「クリスマスマーケットinくまモンポート八代」に出展した際のイ草製品の売り上げを、本市のい業振興のために寄付されたものです。
同校の中村斗海さん(4年生)は「探究学習を通して、貴重な経験を得ることが出来ました。今回の売り上げを、八代市のい業振興のために寄付させていただきます」とあいさつし、中村市長は「い業振興のために貴重な寄付をいただきありがとうございました。いただいた寄付は、本市のい業振興のさらなる活性化に活用します」とお礼を述べました。