“やつしろ”への想いを届ける
市内の高校生などが一堂に会して、地域課題やその解決策について意見発表を行う「やつしろ高校生・高専生未来会議」が1月30日に市役所本庁で行われ、市内9つの高校・高専から35人が出席しました。
これは、各校で取り組んでいる「総合的な探究の時間」や「研究授業」などを通じた地域課題などの解決策について、一堂に会して発表する場を設けることで、地域への理解や愛着を深め、若者の定住促進につなげることを目的に開催されたものです。
各校から代表1組が参加し、これまでの研究成果や意見の発表がプレゼンテーション形式で行われ、授業の中で自ら考えた地域課題に対して、解決策やその効果の提案が行われました。
「八代に住む外国人のために~やさしい日本語を伝えよう~」と題して、やさしい日本語について調べた木渕小雪さん(八代高2年)は「このように発表することができて、改めて自分たちの活動を振り返ることができました。これから、今回学んだことを後輩たちに伝えていくことで、さらに地域活性化につなげていきたいです」と話しました。